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メイド・イン・埼玉

めいどいんさいたま

劇場公開されたクレしん映画の第七作目『爆発!温泉わくわく大決戦』の同時上映作品。正式名称は『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』。
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概要編集

爆発!温泉わくわく大決戦』の同時上映作品として公開された短編映画。

2024年現在、クレしん映画において同時上映作品はこれのみである。


内容は正味11分の尺の中にベタな笑いから大人向けのシュールコントまで幅広く取りそろえた、クレしんらしさ溢れる「ギャグの満漢全席」。

特に子供向けアニメ映画とは思えないほどに尖りまくったセンスが炸裂する『ふしぎの国のネネちゃん』と、有名洋画のパロディを随所に盛り込み無駄に壮大なスケールを発揮した『私のささやかな喜び』は伝説となった。


ちなみに本作は水島努の監督デビュー作でもある。挿入歌の作詞・作曲もする力の入れようだった。


内容編集

野原刑事の事件簿編集

下着ドロボーの容疑で捕まった組長先生を春日部署の署長・しんのすけが取り調べる。

元ネタになったのは、しんちゃんが刑事になる外伝エピソード。テレビアニメ版の特番でも同エピソードはかなり尺を取って作られているのだが、本作は短編なので、原作でも使われたつかみのギャグでオチを付ける。


ひまわり ぁ GOGO!編集

家の中に入り込んだ蝶を追いかけるひまわりと野原一家の攻防を描く。

動き回るひまわりの視点でのカメラアクションが展開される。


ふしぎの国のネネちゃん編集

ウサギのぬいぐるみを追いかけたネネちゃんは不思議の国に来てしまう。

元ネタになった不思議の国のアリスと同じく、最終的にはネネちゃんの夢オチだったのだが、幻想的な世界観が特徴のアリスとは違い、ビアガーデン麻雀花札などがモチーフになった、無駄に親父趣味が強い夢となっている。

麻雀のシーンは近年になってMAD素材として使われることが多くなっている。



ヒーロー大集合編集

町に現れた巨大な怪獣カンタムロボアクション仮面などのヒーロー達が退治しようとする。

ヒーローに対する皮肉として描かれたブラックユーモアのあるギャグが特徴。


私のささやかな喜び -A motion for a long time.-編集

みさえの便秘解消の喜びを歌うミュージカル。

この映画の中で一番の長尺であり、当時のクレしんキャラクターが総登場。映像の中に登場するパロディが全部わかった人はかなりの映画通だ。


ぶりぶりざえもんの冒険 銀河篇編集

「むかーしむかし、あるところに、ぶりぶりざえもんというブタがおりました。





おわり」


あまりの扱いにぶりざえが「おわるなーッ!!」と突っ込みつつ地球に落下。そのままエンディングに突入する。


余談編集

  • 『ふしぎの国のネネちゃん』では、ネネちゃんを除くかすかべ防衛隊の四人が麻雀をするシーンがある。
    • マサオくんが他の三人にカモにされて身ぐるみをはがされると言う、ある意味いつも通りのシーンなのだが、その際にボーちゃんは大三元、しんちゃんは四暗刻単騎、風間君は国士無双をアガっている上に、マサオ君は中牌を自信満々に放銃している。(ちなみにこの時、ボーちゃんは中×2白×3發×3の中待ち。しんちゃんと風間くんは中の単騎待ち
    • わかる人にはわかるが、色々とあり得なさすぎる上に、マサオくんは「よく身ぐるみはがされるだけで済んだな」と言えるほどの大敗である(最大16万点負け)。
  • ラストの『ぶりぶりざえもんの冒険』には続きがあり、『温泉わくわく大決戦』の中盤で「流星篇」、エンドロールの終盤で「ニューヨーク篇」が展開されるが、やはりあまりにあっけない内容である。
  • エンディングのスタッフロールではキャストとスタッフ(団体以外)の全員に星座が併記されている。

関連タグ編集

クレヨンしんちゃん クレしん映画

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