データ
体長 | 51m |
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体重 | 3万6千t |
概要
タイプはレプタイルタイプビースト(レプタイル = 爬虫類)。
ビースト・ザ・ワンの要素を受け継ぐ上級スペースビーストであり、スペースビーストとしては珍しく王道なゴジラ体型をしている(とはいえ相変わらず見た目はグロテスクだが)。性格は極めて凶暴で、口から吐く熱線が武器。
Episode.30冒頭に登場し、ウルトラマンネクサスと戦ったが、シュトロームソードで斬り捨てられあえなく敗退。だが、戦闘中にパーティクルフェザーが命中して飛び散った体表の破片がアンノウンハンドに回収され、後述するリザリアスグローラーへと進化する事になる。
リザリアスグローラー
体長 | 51m |
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体重 | 3万8千t |
Episode.31に登場。倒されたリザリアスがアンノウンハンドによって再生、進化した姿。
目が6個に増え、胸の部分に熱線を吐く第二の口が増えたりと、さらに禍々しい姿になった。アンノウンハンドのサポートを受けて、ダークフィールド内で有利に動き回る。
より凶暴で俊敏な動きに加え、ネクサスの攻撃パターンを読むなど知性も向上。防御力も強化されており、ストライクバニッシャーの直撃を受けても平然としていた。
ネクサスの行動を先読みして熱線で仕留めようとしたが、以前からジュネッスブルーの猪突猛進な戦術を危惧していた凪による警告射撃にネクサスが驚いて動きを止めたため外してしまう。再度熱線を発射するもアローレイ・シュトロームとの撃ち合いに敗れ、熱線ごと身体を両断されて消滅した。
その後、頭部はイズマエルを左肩を構成するパーツとなった。
余談
スーツは『ウルトラマンコスモス』のネルドラントⅡの改造。
デザイン画での初期名は「リザリオン」。
前述の通り王道なゴジラ体形であるが、ハリウッド版(もちろん例のマグロを食べる方)をイメージしデザインされている。
冒頭でも触れられているように、ガルベロスやノスフェルと同じく、ビースト・ザ・ワンの因子を色濃く受け継いでいる上級ビーストなのだが、前者は再登場が多く、後者は外道ぶりで強い印象を残しているため、リザリアスはイマイチその陰に隠れがちである。そのせいか上記2体と違ってまだ商品化されていない。
登場エピソードも千樹憐と吉良沢優の関係が主軸となっており、戦闘シーンは短く、民間人が被害を受けるシーンなども殆ど無いので、やっぱり影が薄い。
関連タグ
リドリアス:一文字違いだが特に関係はない。
キングゲスラ:ぱっと見、外見が似ている。