概要
GBC版ドラゴンクエストⅢで追加された最強最後の伝説の武器。
ドラゴンクエストⅢ
アレフガルドの創造主である精霊ルビスの名を冠しているだけあり、その攻撃力はあの王者の剣すら上回る160ポイント(王者の剣は120ポイント)。読み方は「ルビスのつるぎ」ではなく「ルビスのけん」。
全職業が装備する事が出来、武闘家が装備しても攻撃力が下がらない上に、道具として使用するとギガデインの効果があるというとんでもないハイスペックな代物なのだが、入手するには本作の隠しボスであるグランドラゴーンを25ターン以内に倒さなければならない。
しかし、グランドラゴーンを規定ターン以内に倒す事よりも、出会う工程自体がとんでもないぐらいに面倒くさい。その工程というのが、本作で追加された要素であるモンスターメダルのNo.155までの銅と銀を全て集めること。落とす確率が1/8(2枚目以降は1/16)と絶望的な数値ではないものの、通常のアイテムとは別枠でアイテムを落とした場合はメダルを落とさず、更に盗賊による盗みも不可。運が悪ければ1000や2000を優に超える戦闘をこなさなければならないため、手に入れる作業自体が苦行となるのである。一応救済として銅2枚を銀1枚に交換してくれたりもするのだが、エンカウント率の低いモンスターはそもそも出会うのが大変という。正直メダルを集める過程でレベルも相当に上がっているはずなので、グランドラゴーン自体に苦戦することはあまり無かったりする。
せっかくの強力な装備ではあるが、入手した時点で本作のやり込み要素をほぼすべて終えているということ(あとは最強キャラ育成やモンスターメダルの金を集めるくらい)なので、どちらかと言えば本作をやり込んでくれたプレイヤーへのご褒美アイテムとしての趣が強い。
星のドラゴンクエスト
何故かこちらは「ルビスのつるぎ」。今まで謎だったデザインが公開され、黒い刀身に柄は黄金色、先端部に3つ宝石が付いている。また、色々なルビスシリーズが登場した。ルビスの剣の他に、ルビスの杖、ルビスの弓、ルビスの扇、ルビスの棍、ルビスの短剣、ルビスの戦斧、ルビスの太刀、ルビスの書、ルビスのかぶと、ルビスのよろい上、ルビスのよろい下、ルビスの盾、ルビスのかんむり、ルビスのローブ上、ルビスのローブ下、ルビスの大兜、ルビスの大鎧上、ルビスの大鎧下ということで、ルビスがゲシュタルト崩壊するほど。
ドラゴンクエストウォーク
「ルビスの剣」表記であり、読み方は不明。同時にルビスの天冠、ルビスの天鎧上、ルビスの天鎧下が登場している。「創世の光」というルビスを表すスキルが習得可能。まぁただの単体攻撃なので、どの辺が創世なのかというとちょっと微妙だが。