概要
ローリングタートルとは『星のカービィ 夢の泉の物語』に登場した中ボスの一体で、撃破後吸い込むとスロウをコピーすることができる。
眠そうな目をした亀のような姿をしている。
小亀を転がしたり、自分が転がったり、カービィを投げ飛ばしたりして攻撃してくる。
名前の由来は転がることから「ローリング」、スロウ(throw)→スロー(slow)→鈍い→亀→「タートル」だと思われる。
登場ステージ
夢の泉の物語
その後…
さて、ここから本題に入るがこのローリングタートル。実は『夢の泉の物語』より後の作品で再登場したことが無い。
リメイク作品である『夢の泉デラックス』でも何故かファンファンに差し替えられており、それ以降もキーホルダーやステッカー等のチョイ役含み一度として再登場していない。
一説には、子供(のような亀)を投げつける攻撃が倫理的に問題視された、見た目が某緑の恐竜をイメージするため等の説が上がっているが実際のところは不明。
一応、『夢の泉の物語』の発売時期に連載した漫画(『デデデでプププなものがたり』等)では『夢の泉デラックス』が発売された後も時たま出ていたため、覚えている人は結構いると思われる。
尚、原作での出番が本当に一回しかないキャラは割と他にいるが、比較的最近登場したばかりだったり、ザコキャラをそのまま大きくしたような姿だったりが原因で、あまり話題に上げられない。ローリングタートルの場合、リメイク作品で全く別のキャラに差し替えられたというのが響いているのだろう。
因みに初登場からだいぶ経つのに再登場せず、リメイクで差し替えられたキャラは他に『スーパーデラックス』のカプセルJがいる。こちらも完全に差し替えられているが、差し替えられたキャラがカプセルJ2と面影が多少残っている。まあそのカプセルJ2も後にカプセルJ3に取って代わられてしまうのだが。
また同じ中ボスでは『星のカービィ2』で登場したワイユーも長らく出番がなかったのだが、こちらは『スターアライズ』にて反則レベルな方法で再登場を果たした。
コミカライズ版『デデデでプププなものがたり』では旧作の1巻~25巻に至るまで何度もゲストキャラやモブキャラとして登場し続けており、ある意味こちらが本命とも言える。原作での出番が本当に一回しかないキャラで出番が多いのは他にバッツやマスターグリーンがいる。本作ではマイナーなキャラが多数登場しているが、バウンダーとローリングタートルが最たる例とも言える。
関連タグ
他の差し替えキャラクター
バッツ・・・同じくゲームよりもデデププが本命の敵