概要
高麗王朝の末期に出現したとされ、鉄を常食とし、元々は小さかったが鉄を喰うたびにどんどんと成長して大きくなっていったらしい。
その正体はどうしようもない程にものすっっっっっっっっっっっっごく退屈な男が暇つぶしに米粒を適当に捏ねて動物のような何かのものに縫い針を与えたら誕生した存在とされ、最終的には尻尾に火を付けられて何処かへ消えてしまったと言われている。
この名は不死身の再生能力を持つヒトデのことでもあるが、伝承では(少なくとも陸の生き物ではあるようで、後には新羅に現れたという「牛のごとき異獣」と同一視されたようだが)姿は諸説あり、
ルーツは大陸では鉄を食べる貘とも、仏典に登場する興味本位で禍を買い求める王を懲らしめるために遣わされた獣禍(妖怪)とも。
詳しい詳細についてはプルガサリを参照。
(プルガサリの伝承が日本に伝わった物)
余談
プルガサリにある通り、某国で作成された怪獣映画に登場する怪獣及びその題名のモチーフとなっている。
日韓併合時代に著された小説『不可殺爾伝』と同様、高麗軍の武器を不可殺が食べ尽くしたため李氏朝鮮が建国できたという設定を採用している。
関連項目
トレマーズ-韓国での題名がこの名。