概要
神奈川県出身。
高校時代から「夢花李」のペンネームでプロのイラストレーターとして活動し、BL漫画で漫画家としてデビュー。
代表作として『マイガール』など。
来歴
1998年、池戸裕子のBL小説『放送室で恋をしよう!』(ビブロス)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2000年、高崎ともやのBL小説『この恋はあなたのために』(リーフノベルズ)で挿絵を担当。引き続き、『この愛さえもあなたのために』、『この接吻さえもあなたのために』も担当(ペンネーム:夢花李)。
2001年、『同細胞生物』(大洋図書)で漫画家デビュー(ペンネーム:夢花李)。鈴木あみのBL小説『はいまーとろーぜ』(オークラ出版)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。『ROBOT』がアフタヌーン四季賞2001年冬のコンテストで佳作。
2002年、『ROBOT』が「月刊アフタヌーン」(講談社)に掲載される。石川宏宇のBL小説『イノセント・ガーデン』(集英社)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2003年、『チョウになる日』(大洋図書)を執筆(ペンネーム:夢花李)。高月まつりのBL小説『君と緋色の恋を抱き』(プランタン出版)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2004年、アニメーション映画『ほしのこえ』(監督:新海誠)のコミカライズを「月刊アフタヌーン」で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。あさぎり夕のBL小説『僕は瞳の中にいる』(小学館)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2005年、可南さらさのBL小説『蒼天の月』(幻冬舎)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2006年、アニメーション映画『雲のむこう、約束の場所』(監督:新海誠)のコミカライズを「月刊アフタヌーン」で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。桑原水菜のBL小説『シュバルツ・ヘルツ―黒い心臓―』(集英社)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。『マイガール』を「週刊コミックバンチ」(新潮社)で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2007年、『天狗神』を「夢幻アンソロジー」(祥伝社)に連載(ペンネーム:夢花李)。松前侑里のBL小説『プールいっぱいのブルー』(新書館)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。
2008年、スキマスイッチとのコラボ漫画『スキマ式』を「MELODY」(白泉社)で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2009年、『約束サイレン』を「月刊Asuka」(角川書店)に連載(ペンネーム:夢花李)。実写テレビドラマ『マイガール』がテレビ朝日系で放映。
2010年、鈴木あみのBL小説『HeimatRose 新装版』(海王社)で挿絵を担当(ペンネーム:夢花李)。さとうまきこのライトノベル『ぼくらの輪廻転生』(角川書店)で挿絵を担当(ペンネーム:佐原ミズ)。
2011年、『鉄楽レトラ』を「ゲッサン」(小学館)で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2012年、『夜さん』を「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2015年、天野頌子のライトノベル『僕と死神』(講談社)で挿絵を担当(ペンネーム:佐原ミズ)。『神様のジョーカー』(原作:楠みちはる)を「イブニング」(講談社)で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2017年、高里椎奈のライトノベル『うちの執事に願ったならば』(角川書店)で挿絵を担当(ペンネーム:佐原ミズ)。
2018年、『尾かしら付き。』を「月刊コミックゼノン」で連載(ペンネーム:佐原ミズ)。
2020年、酒井田寛太郎のライトノベル『放課後の嘘つきたち』(早川書房)で挿絵を担当(ペンネーム:佐原ミズ)。