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作品解説編集

2021年に放送されたテレビアニメ『SSSS.DYNAZENON』全12話の総集編劇場版。

2023年3月10日から2週間限定上映される。

総監督は雨宮哲。監督は宮島善博が務めた。

アニメーション制作はTRIGGER。配給は東宝映像事業部


基本的には前作『劇場総集編SSSS.GRIDMAN』同様総集編だが、劇場化するにあたって本編の人間関係を整理し、『蓬と夢芽のラブストーリー』としてシンプルに構成しているのが特徴である。

それ以外は前作と同じく大雑把に構成されており、出番が大幅にカットされたキャラクターや合体形態もある為、ある程度テレビシリーズを知ってからの視聴が望ましい。


エンドロール後は次回作『グリッドマンユニバース』につながる新規映像が挿入されている。


入場者特典として、ボイスドラマ付きイラストカードが配布される。


物語編集

フジヨキ台の高校生、麻中蓬は学校帰りにガウマという風変わりな男と出会った。

ガウマは怪獣使いと名乗り、行き倒れ寸前だった自分を救ってくれた蓬に何かと絡み始める。

そんな時、怪獣が出現した。

同時にガウマの持っていた龍の置物が巨大ロボット・ダイナゼノンに姿を変える。

混乱の中、蓬はクラスメートの南夢芽、その場に居合わせた山中暦とともにダイナゼノンのボディに取り込まれてしまった。


かくしてガウマを中心として、蓬、夢芽、暦、そして暦のイトコの飛鳥川ちせが加わって対怪獣チーム・ガウマ隊が結成されるのだった。

ガウマ隊に立ちはだかるのは、ジュウガ、オニジャ、ムジナ、シズムたち怪獣優生思想である。


ガウマ隊と怪獣優生思想、仲間と仲間の戦いの果てに待つものは何か?


登場人物編集


スタッフ編集

原作グリッドマン
総監督雨宮哲
監督宮島善博
脚本長谷川圭一
キャラクターデザイン坂本勝
サブキャラクターデザイン中村真由美
ダイナゼノンデザイン野中剛
怪獣デザイン西川伸司、酉澤安施、丸山 浩、田口清隆、岡本英郎、板野一郎、後藤正行
ヒロイック作画チーフ牟田口裕基
メカニックシークエンスディレクター浅野元
3DCGチーフディレクター宮風慎一
3DCGディレクター市川孝次
3DCG制作グラフィニカ
美術監督権瓶岳斗(グーフィー)
撮影監督志良堂勝規(グラフィニカ)
編集吉武将人
音楽鷺巣詩郎
音楽制作ポニーキャニオン
音響監督郷文裕貴
音響効果森川永子
アニメーションプロデューサー志太駿介
アニメーション制作TRIGGER
配給東宝映像事業部

主題歌編集

OP主題歌「インパーフェクト

作詞・作曲・編曲・歌:オーイシマサヨシ


ED主題歌「ストロボメモリー

作詞・作曲・編曲:RIRIKO 歌:内田真礼


関連動画編集


余談編集

TVシリーズを再編集して劇場公開するのはミラーマン以来でもあるが、全話を再編集して劇場公開するのは円谷プロ史上初である。


関連タグ編集

SSSS.DYNAZENON

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