劇場総集編SSSS.GRIDMAN
げきじょうそうしゅうへんぐりっどまん
2018年にテレビアニメとして放送された『SSSS.GRIDMAN』の劇場版。
2023年1月20日から2週間限定上映。
劇場総集編とあるようにTVシリーズ全12話を編集して纏めたもので、新条アカネを事実上のメインとして扱いテレビ版よりもフォーカスした構成をしており被造物たるグリッドマン同盟と創造主たるアカネの孤独を合唱曲を交えて引き立てている。そのためテレビ版とはかなり違う印象を受ける作品となっている。
とはいえかなり大雑把に構成されており、第四回のような日常回は短縮されていたり釈の都合で登場しないキャラクターや急展開にも見えるような描写があるため、ある程度テレビシリーズを知ってからの視聴が望ましい。特にあるキャラ二人の関係にはかなり大胆な編集が行われている。
エンドロール後には最新作『グリッドマンユニバース』につながる新規映像が追加されている。そちらでようやくとあるキャラのその後が描かれた。
入場者特典として、ボイスドラマ付きイラストカードが配布される。(ただし視聴にはTSUBURAYAIMAGINATIONの登録が必要)
蝉の声が聞こえる中で繰り広げられる日常の風景。そんなツツジ台の静寂は、怪獣グールギラスの声によって破られた。響裕太は内なる声に呼ばれ、ハイパーエージェント・グリッドマンと一体化する。グリッドマンとなった裕太はグールギラスを苦戦しながらも倒すことができた。
裕太のクラスメートの内海将、宝多六花はグリッドマンの誕生に立ち会ったことで、3人はグリッドマン同盟を結成する。しかし、3人は翌日驚くべき現実に直面した。人々から怪獣の記憶が消され、犠牲になった人々はそもそも存在しないことになっていたのだ。
裕太たちはグリッドマンとともに、この世界に迫りくる危機に向かっていくことを決意する。ツツジ台に隠された秘密とは? そして怪獣を操る者の目的は?
原作 | グリッドマン |
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総監督 | 雨宮哲 |
監督 | 金子祥之 |
脚本 | 長谷川圭一 |
キャラクターデザイン | 坂本勝 |
サブキャラクターデザイン | 中村真由美 |
グリッドマンデザイン | 後藤正行(円谷プロ) |
アレクシスデザイン | コヤマシゲト |
怪獣デザイン | 西川伸司、丸山浩、板野一郎、山口修、前田真宏 |
アシストウェポンデザイン | 野中剛 |
ジャンクデザイン | 三宮昌太 |
ヒロイック作画チーフ | 牟田口裕基 |
3DCGチーフディレクター | 宮風慎一 |
3DCGディレクター | 市川孝次 |
3DCG製作 | グラフィニカ |
美術監督 | 権瓶岳斗(グーフィー) |
撮影監督 | 志良堂勝規(グラフィニカ) |
編集 | 吉武将人 |
音楽 | 鷺巣詩郎 |
音楽制作 | ポニーキャニオン |
音響監督 | 亀山俊樹 |
音響効果 | 森川永子 |
アニメーションプロデューサー | 志太駿介 |
アニメーション制作 | TRIGGER |
配給 | 東宝映像事業部 |