奇跡の価値は
きせきのかちは
英題は「 She said, "Don't make others suffer for your personal hatred."」。
使徒殲滅に己の業をぶつけるミサト、語られる過去。
しかし成層圏から飛来する最大の使徒は人々に希望を捨てさせた。
次回、『奇跡の価値は』
み~んなで見てね
(TV版)
数々の功績が認められ、三佐へと昇進する葛城ミサト。
しかしそれは使徒殲滅に己の業をぶつけてきた結果に過ぎなかった。
シンジへと語られる彼女の過去。彼はミサトに自分と同じ心象を重ねる。
だが成層圏より飛来する最大の使徒は人々に希望を捨てさせた。
次回、『奇跡の価値は』
さて、この次もみんなでも見てね。
(DVD版)
あらすじ
西暦2000年、セカンドインパクトが起こった年。幼いミサトは父・葛城博士に助けられ、窮地を脱す。そんな過去を思い出しながらミサトは服を着替えていく。
ハーモニクスのテスト中でシンジは良好な数値を残す。しかし、アスカがヘソを曲げてしまう。
ミサトはこれまでの戦いにおける功績から三佐へ昇進。それを知ったトウジとケンスケがアスカやヒカリを誘って祝賀会を開く。途中、加持とリツコが参入して盛り上がる中、パーティーに馴染めないシンジはミサトからNERVに入った理由を聞こうとするが、はぐらかされてしまう。
その頃、ゲンドウと冬月は、かつてセカンドインパクトが発生して死の世界と化した南極へ赴いていた。
そんな中、宇宙空間から第10使徒サハクィエルが襲来。体の一部分を切り落とし質量兵器として攻撃するサハクィエルの目的は、自身の巨体を日本のNERV本部へ体当たりを仕掛ける事だった。
ゲンドウと連絡が取れないミサトは使徒を迎撃するためにD-17を発令させて市民を退避させ、シンジ達チルドレン3人に使徒の巨体を直接手で受け止め、コアを攻撃するという勝算0.00001%の作戦内容を伝える。作戦成功の暁には、ミサトがご褒美としてステーキを奢ると約束したが、レイは肉が食べれなかった。
作戦開始前、ミサトはシンジに自分がNERVに入った理由を明かす。ミサトの父・葛城博士は自分の研究という夢の中にしか生きられなかったという男性で、そんな父が許せなかったと。結果的にミサトの両親は離婚したが、セカンドインパクト発生時に自分の命を引き換えにしてミサトを守った。そんな父に複雑な感情を抱いたミサトは、セカンドインパクトを起こした使途を倒すことが唯一はっきりしている事だとシンジに話す。シンジは「逃げちゃダメだ」と自分の意思を見出し始め、サハクィエルとの戦いに臨む。
使徒殲滅の作戦が開始され、目標地点へ走るエヴァンゲリオン。サハクィエルが上空へ現れ、シンジのEVA初号機がA.T.フィールドを展開しそれを受け止める。駆けつけてきたアスカのEVA弐号機とレイのEVA零号機改がサハクィエルの巨体を受け止める。
零号機がプログレッシヴナイフでA.T.フィールドを切り裂き、弐号機がプログナイフでトドメを刺す。サハクィエルは大爆発を起こして殲滅された。
作戦終了後、ゲンドウから通信が入り、初号機の被害を最小限に抑えたミサトの活躍を評価し、さらにシンジを指名して「よくやったな、シンジ」とシンジを評価した。
アスカはご褒美をねだるが、ミサトの財布事情を知っていたこともあって屋台のラーメン屋に行くことに。アスカはフカヒレチャーシュー大盛、レイはにんにくラーメンチャーシュー抜きと、自分たちが好きなラーメンを啜っていく。
シンジは人に褒められる事の嬉しさを知り、穏やかな笑顔をミサト達に見せるのであった。
つづく
シミュレーションプラグの実験中に起こった事件。次々と侵されていく地下施設。
ついに自爆決議を迫られるネルフ
次回、『使徒、侵入』
この次もサービス、サービスゥ!
(TV版)
MAGI、それはネルフ本部全てを掌握するトリプルスーパーコンピューターである。
何の変哲もない技術局一課における定期検診、引き続き行われるシミュレーションプラグの可動実験。
だがその時、事件は起こった。次々と犯されていく地下施設、セントラルドグマ。
ついに自爆決議を迫られるネルフ。
次回、『使徒、侵入』
さーてこの次も、サービスサービスゥ!
(DVD版)
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