概要
宇宙警備隊の後方支援や新技術の開発、更には過去の遺物の管理など科学技術にまつわる様々な仕事を執り行っている『宇宙警備隊』や『銀十字軍』と並ぶ機関(「ザ・ウルトラマンヒカリ」によれば光の国随一の研究機関らしい。それもあってかゲネガーグに機能停止させられた際にはギャラクシーレスキューフォースに委託するレベルであった)。
昭和の時期は児童誌等にてウルトラマンジャックの父親が長官を務めていた、という程度の情報くらいしか明かされていなかった。
しかし、『ウルトラマンメビウス』にて元宇宙科学技術局員だったウルトラマンヒカリが登場して以降、映像作品本編でもフィーチャーされるようになっていき、ニュージェネレーションヒーローズ作品では多くの戦士が彼らの開発品のお世話になっている。その一方で、開発したアイテムや装備を敵に盗み出されたり、技術が何らかの形で敵の手に渡ってしまうといったこともあり、間接的にではあるが宇宙に危機を齎す遠因となってしまったこともある(ヒカリやトレギア等、外交や戦争行為の件で精神的に参ってしまったメンバーもいた)。
その性質から所属メンバーの多くは優秀なブルー族の科学者であり、映像作品でのネームドキャラではほぼ全員がブルー族となっている(上述したジャックの父親はイラスト上ではシルバー族)。
役職としては上述した「長官」、トレギア物語でトレギアが辞退した「副長官」などが確認できる。
所属メンバー
- ウルトラマンヒカリ (長官就任を辞退or元長官 → 宇宙警備隊と兼任)
- ソラ (現在はギャラクシーレスキューフォースに所属)
- フィリス
- ウルトラマントレギア (『ウルトラマンタイガ』本編より数千年前に失踪)
余談
ウルトラマンゼロの母親と目される人物は「宇宙科学技術庁」にかつて所属して研究を行っていたらしい。
誤植なのか、上述した設定から別の研究機関なのかは不明。
トレギア、ソラといった優秀な面々が抜けた影響が少なくないらしく、ヒカリがかなり激務であることがGRFボイスドラマで明かされている。