平成(1989年~2018年)に製作された特撮番組・映画のこと。
昭和の時代ほどではないが、たくさんのテレビ番組、映画が作られた。
定番作品
平成になってから新たに作られたシリーズ作品
単発の作品
平成特撮の結果
ビデオ合成やCGによって映像の可能性が広がった一方、自主規制も強化されたため内容自体の可能性は狭まった。
平成前半には昭和特撮を見て育った親世代も対象にしたハード路線が流行したものの、ネタ切れに加え上記の自主規制、増え続ける玩具の販促タイムなどもあり、平成後半になるとテンプレートから逃れにくい状況に。
また、所謂三大特撮ヒーローで既得権益が出来てしまった事やバブル崩壊と少子高齢化、娯楽の多様化で市場が縮小。平成時代発祥のシリーズとして令和までに生き残ったのは、深夜の大人向けを狙った牙狼と幼女層を狙ったガールズ×戦士シリーズ(2022年休止)程度に限られる。
しかし単発特撮が無意味だったわけではない(ましてや醜いわけでもない)。昭和特撮もそうだが当時人気があった作品であれば今でもDVDの入手は容易かつ、令和になっても根強いファン活動が続いている。