概要
兵庫県神戸市灘区灘南通五丁目にあるJR西日本東海道本線(JR神戸線)の駅。駅番号はJR-A59。
1972年(昭和47年)までは東灘駅という貨物駅が設置されていたが、貨物扱いを廃止したことにより東灘操車場、のち東灘信号場として規模を縮小していた。
2010年(平成22年)に旅客駅を開業させることが発表され、当初はまや駅の仮称を使用していたが、2015年(平成27年)10月2日に漢字の現駅名として開業する事となり、2016年(平成28年)3月26日に開業した。
駅構造
島式1面4線の地上駅で、普通列車のみ停車する。外側2線は快速線で通過線、内側2線が緩行線の旅客線となる。
ホームの西明石駅寄りに切り欠きがあり、ホーム有効長は下りが7両分であるのに対して、上りは12両分となっているが、この切り欠き部分(5両分)は立ち入り禁止になっている。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は5,787人である(兵庫県統計書より)。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2016年(平成28年)度 | 3,830人 | 7,660人 |
2017年(平成29年)度 | 4,806人 | 9,612人 |
2018年(平成30年)度 | 5,513人 | 11,026人 |
2019年(令和元年)度 | 5,787人 | 11,574人 |
隣の駅
関連項目
摩耶山(六甲山系)···当駅から忉利天上寺へ向かう摩耶ケーブルの乗り場までは、直線距離で1km以上離れている。