概要
てんとう虫コミックス27巻及び、藤子・F・不二雄大全集11巻に収録。
フレームを本物の人間越しにセットしてプレイすると、実際にその人を使ってゲームをすることができる。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1994年8月19日放送。
- のび太たちが遊んでいたゲームには『THE NINJA GAME』というタイトルがついている。
- のび太が帰ってきた時、ドラえもんはラジオから流れる音声で体操をしていた。
- ドラえもんは本物電子ゲームの説明を説明をする際、のび太を実験台に使い、上からハンマーやスパナが落ちて来るゲームをプレイしている。
- のび太やスネ夫がジャイアンをターゲットにしてプレイしたゲームの内容もドラえもんがプレイした時のものと同様のもの。
- のび太とスネ夫は本物電子ゲームを取り合っていたことで、ジャイアンにバレた。
- 神成さんに物を投げつけられるジャイアンを見て3人は「まるでゲームみたいだ」「スネ夫の310点を軽く超えるんじゃない?」「超えてもいいからこのまま永遠に逃げ回っててほしいよ」「言えてる言えてる」と会話しており、ジャイアンも「もう嫌!」と涙ぐんでいる。
水田版
- 2008年6月6日放送。
- サブタイトルは「未来の本物ゲーム」。
- のび太たちが遊んでいたゲームは『モンスター モンスター』というタイトルで勇者がモンスターを倒すという内容であり、DS風の機体になっている。ちなみにのび太がプレイした時は火を吐くドラゴン、ジャイアンがプレイした時はタヌキがモンスターとして登場した。
- ドラえもんは空地に到着してから本物電子ゲームを取り出しており、ジャイアンをターゲットにプレイした際のゲームのタイトルは『スマッシュハンター』で、次々に出現するモンスターを踏んづけたり、アイテムを使って倒すという内容。
- ゲームの内容がこのようにアレンジされているため、ジャイアンは空地から町中へ移動させられており、ドラえもんとのび太もそれに合わせて移動している。そのため、スネ夫もその中でドラえもんとのび太を見つけている。
- 今回ものび太とスネ夫は本物電子ゲームを取り合っていたことで、ジャイアンにバレた。これによって落とした本物電子ゲームをジャイアンに奪われ、マルチプレイに設定されたことで、ドラえもん、のび太、スネ夫の3人はモンスターと戦わされそうになったが、そこへ母ちゃんが現れたので、ジャイアンは急遽3人とモンスターを使って倒そうとしたが、あっさり返り討ちにあい、ジャイアンも連行された。ちなみにこの光景を見てドラえもんは「ゲームでも母ちゃんは最強か」とつぶやいている。