図鑑データ
「あたし、桃。丁型のアイドル、いえ違うわ、
駆逐隊のアイドルが正解?…かな?
あ、そう。松型の四番艦。テートク、よっろしくぅ♪」
史実については桃(駆逐艦)を参照のこと。
丁型駆逐艦のアイドル、桃! キラキラ一杯! 桃、概要入りまぁ~す!
同日開始の2021年春イベント『激突!ルンガ沖夜戦』の前段第一作戦海域の突破報酬として入手可能。
松型として見ると入手難易度は破格な位に緩い。
松の春本番ボイス中で梅(桃の9ヶ月半後に実装)と共に存在が示唆されていた。
香盤表……じゃなかった、容姿確認、よろしくぅ!
彼女の艦名の通り、まるで桃の果実を思わせるような桃色をベースに毛先が緑色を帯びたグラデ髪の持ち主。グラデーションの色味がとある鬼殺隊士に酷似している。
黒リボンによって左右にツインテールに分けており、頭頂部にはアホ毛が1本跳ねている。
梅の圧倒的な大きさには譲るものの形とバランスのいい胸部装甲の持ち主。こういうところはアイドルらしい、と言えるのかも。
瞳は桃の花のような紅色であるが、アイドルらしさというか、瞳に星型の光が反射している(これ自体は伊19やアイオワなどの前例がある)。また、中破絵では顔文字の(>д<)のような特徴的な表情を浮かべる(こちらも前例がない訳ではなく、長良の浴衣グラがその一例である)。
服装については長女である松のそれと似ているが、セーラーカラー付きの緑褐色のトップスは松とは逆に黒コルセットの上に着ている。また、胸元のリボンは濃淡のライトグリーンのストライプ模様となっており、また千鳥格子文様の入った赤い布は腰の辺りで結わかれている模様。右手首には浮き輪模様の腕輪を装着している。
キラリキラキラ。性格はぁ、キラッキラ☆
那珂以来となるアイドル気質の艦娘で、自称「丁型駆逐隊/駆逐隊のアイドル」。彼女の場合は史実的なものというよりは艦名からの連想という側面が大きいのかもしれない。
キャピキャピとしていて元気とあざとさが前面に出ている性格。秘書艦業務を「提督のマネ」、艦隊編成を「香盤表」などと言い換えたり、また砲撃戦時に「桃☆ビ~ムッ!」と叫ぶなど、言動そのものも普段からアイドル的である。朝食にパンケーキをねだったり(ただし提督に却下され、代わりにおにぎりと沢庵を出されるも不満を述べている)、間宮の作ったサンドイッチやドリアなどを楽しんだりと、粗食気味な姉達とは対照的である。
また、先輩艦娘に対しては言葉遣いは軽め(伊勢型の2人を「伊勢・日向パイセン」と呼ぶなど)ながらも敬語で応対するなど、上下関係はきっちり弁えている模様。
なお、艦娘でアイドルといえば、「艦隊のアイドル」を自称する那珂がお馴染みだが、どうやら桃は那珂の事を知らなかった模様。史実では桃の進水が那珂の戦没より後であったため、その意味では仕方がないのかもしれない。ただし、那珂が自分の先輩だと知らされると慌てて非礼を謝罪したり、時報ボイスでは那珂に対して彼女からの言いつけを守ってアイドル活動をしていると告げるなど、那珂の後輩であるという事を意識するようになっている。
余談・・・事務所的には、どうなんだろ?・・・は? テートクOK? マジ? マジかあーっ!
- フィクションの話ではあるが、1958年のアメリカ制作の映画『深く静かに潜航せよ』では、主人公である米軍士官が乗艦する潜水艦が、タンカー護衛中の駆逐艦「モモ」を撃沈する、というシーンが登場する。なお、その桃を撃沈した潜水艦の艦名は「ナーカ」……あれ?
関連イラストは大事。ありがと!
艦隊のアイドルこと那珂ちゃんと。
避けては通れぬ過酷なアイドルの道
あぁ、関連タグ? 大事っ! 確認よね?
松(艦隊これくしょん):同級1番艦
竹(艦隊これくしょん):同級2番艦
梅(艦隊これくしょん):同級3番艦
那珂(艦隊これくしょん):こちらは艦隊のアイドル