CV:大塚明夫
概要
元埼玉県警、現静岡県警捜査一課警部(初登場時は埼玉県警に所属していたが、後に異動し静岡県警所属となった(※余談を参照))。
髪型が名前どおりサンゴの形をしているのが特徴。
身体は屈強だが実はカナヅチでまったく泳げないのと悪筆である事が弱点。
生真面目かつお人好しで温厚な性格が故に口調は丁寧だが、やたらと抑揚を付けて大声でしゃべる。
また、取り調べなどで人に話しかける際、異様なほど顔を近付ける癖がある。
また、キャリア組でかなり優秀であり、コナン達主要キャラに比べれば劣るが推理力もそこそこ高い方等優れているのだが、やや早とちりな傾向がある。
家族は両親(母親とカツラ着用で同じ髪型であった父親)と双子の弟・横溝重悟。
弟は神奈川県警に所属しており、顔は瓜二つだが性格と髪型と目付きは似ていない(弟は坊主頭だが、親父のヅラを被ると瓜二つになる)。
毛利小五郎のことを純粋に尊敬しており、毎回彼の眠りの小五郎に期待を寄せているため、彼の的外れな推理を素直に真に受けることもあり、劇場版第13作「漆黒の追跡者」ではそれが仇になって持ち前の優秀さが全然活かされず山村ミサオと共に見当違いな場所に赴こうとする直前で見かねた弟に止められている。
このため、小五郎への認識はまだ弟の方がまともだったりする。
また、小五郎と会う度に彼が同伴している美女を「小五郎の妻」と誤認することが何度かあった(うち1回は服部平次の母)が、最終的に本当の妻である妃英理と対面している。
余談
- 名前の由来は、横溝は横溝正史、参悟は髪型がサンゴに似ているため。名前は弟の重吾と合わせて3×5≡15(さんごじゅうご)という双子兄弟ならではのダジャレにもなっている。
- 原作での初登場は6巻、アニメでの初登場は第9話と、実は警察関係者では目暮警部に次いで古株のキャラだったりする。
- アニメオリジナルストーリーへの登場回数も警視庁以外に所属する警察では最多なのだが、劇場版での初登場は第13作『漆黒の追跡者』と、第10作『探偵たちの鎮魂歌』に登場した重悟に先を越されてしまう。
- 現実の警察官は、警察庁に属する場合などの例外を除き、都道府県を跨いだ異動は行わない。掲載当時は作者が認識を誤っていた可能性がある(なお、作者もこれについては後に把握したうえで設定をそのままにしている)。
関連項目
名探偵コナン 警察(名探偵コナン) 都道府県警(名探偵コナン)