概要
大阪市西部の海沿いに位置。
1925年西区と北区から分区・発足し、1932年に大正区を分区。
ほとんどの区域が人工の埋立地や干拓地からなり、非常に平たく海抜高度が低い。
ある見方次第では日本で一番低い山の天保山も、江戸時代後期の大阪港浚渫(しゅんせつ)工事で発生した土砂で作られた築山である。
名前の通り港湾地域としての機能が大きく貨物を中心に多くの船舶が出入りする。
水族館の海遊館や観覧車もある複合商業施設天保山ハーバービレッジなど観光施設も多い。
対岸の此花区にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンとの渡し船があり、また住之江区にある大阪南港とは海底トンネルで道路・鉄道が連絡している。