照明器具
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しょうめいきぐ
人工的に明るさを作り出すための道具。
発光・受光
火炎
燃料に火種と酸素を供給し、高熱とともに生み出される光で対象を照らす。
最も原始的な照明。落ち葉や枝など燃えやすいものを地面の一か所に集め、火を点けて使用する。火打石が発明される前は2つの物体を摩擦して熱や火花を発生させ着火していた。
必要に応じて岩石や丸太で周辺を囲い、簡易的な風除けにする。「支柱や台座を組んで焚火の上に棒や竿を渡し、炎の上に物体を吊り下げる」または「棒(串)に物体を刺し、炎の周辺に置く・地面に挿す」ことで、炎の熱で食物などを焼いて調理することが手軽にできる。
強風や雨などの悪天候に打たれ弱く、持ち運びもできず防火対策も必須だが、今日においても装備・製作の簡便さ、用途の柔軟さは他の追随を許さない。
夜間の照明や目印に使用するものは「篝火(かがりび)」、キャンプの際に行われる大規模なものは「キャンプファイヤー」と呼ばれる。
棒や竿の先端に可燃性の液体などを染み込ませた布を巻き、着火して使用する。焚き火より耐候性に劣り、特に持ち運びの利便性で勝る。
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