短命政権
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たんめいせいけん
短い期間で終わってしまった政権のこと。
存続期間が短かった政権のこと。
短命政権が続くことになると政情が不安定化してしまうので長期安定政権が望まれやすい。
日本では戦後だけで36人が総理大臣になり、戦前で29人が総理大臣になった。
特に2006-2012年までの間には1年周期で総理大臣が交代する短命政権が6回も続いた。
背景には持病、責任論、ねじれ国会、政権交代、不祥事などが要因としてあった。
他に短命政権が多い国としてはイタリアが挙げられる。これは選挙ごとに政権交代していることが背景にある。
イタリアでは1993年に小選挙区制を導入して以降16人が就任している。
(日本も1994年に小選挙区制を導入して以降16人が首相に就任)
第43代 | 東久邇宮稔彦王 | 54日間 |
第15代 | 桂太郎 | 62日間 |
第80代 | 羽田孜 | 64日間 |
第55代 | 石橋湛山 | 65日間 |
第75代 | 宇野宗佑 | 69日間 |
第33代 | 林銑十郎 | 123日間 |
第22代 | 山本権兵衛 | 128日間 |
第08代 | 大隈重信 | 132日間 |
第42代 | 鈴木貫太郎 | 133日間 |
第39代 | 阿部信行 | 140日間 |
第29代 | 犬養毅 | 156日間 |
第23代 | 清浦奎吾 | 157日間 |
第07代 | 伊藤博文 | 170日間 |
第37代 | 米内光政 | 189日間 |
第10代 | 伊藤博文 | 204日間 |
第20代 | 高橋是清 | 212日間 |
第47代 | 芦田均 | 220日間 |
第44代 | 幣原喜重郎 | 226日間 |
第35代 | 平沼騏一郎 | 238日間 |
第28代 | 若槻礼次郎 | 244日間 |
第41代 | 小磯国昭 | 260日間 |
第79代 | 細川護煕 | 263日間 |
第93代 | 鳩山由紀夫 | 266日間 |
第46代 | 片山哲 | 292日間 |
第32代 | 広田弘毅 | 331日間 |
第92代 | 麻生太郎 | 358日間 |
第91代 | 福田康夫 | 365日間 |
第90代 | 安倍晋三 | 366日間 |
第45代 | 吉田茂 | 368日間 |
第99代 | 菅義偉 | 384日間 |
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