神聖武器
しんせいぶき
フォドラの大地には英雄の遺産と呼ばれる常軌を逸した力を有する武具の他にも、神聖武器とよばれる武具が多数存在している。
多くは英雄戦争の前後にセイロス聖教会が製造に携わっており、無双では「インデッハの工房」と呼ばれる施設の存在が明かされた。
中央教会や帝国貴族などに所有が多いが、西方教会や王国貴族が所有するものもある。
無双でのセテス曰く「インデッハが鍛え、マクイルが力を付与して作られたものが多い」そうな。
全武器共通で装備者はターン開始時にHPが最大HPの10%回復。紋章一致で回復量が増加。
無双では共通で「神聖なる光(HPが一定時間で大きく回復する)」と言う特性が付与されている。(性能解放後)
セイロスの剣
本編では自軍使用不可。与ダメージの50%回復。
かつて預言者セイロスが使っていた剣。フランベルジュのような波打った刀身が特徴。
第一部および紅花の章ではレア、第二部の他の章ではエーデルガルトが所持している。ちなみに、ある人物との支援Sでは主人公が装備している。
無双ではクリア後の特典として入手可能。「聖者の加護(与えたダメージに応じてHPが回復)」が付与されている。
アッサルの槍
騎馬特効。
かつて聖キッホルが使っていた槍。キッホルゆかりの聖地であるロディ海岸に保管されていたが、セテスとフレンの外伝で回収することになる。
回収しなかった場合、敵対した際のセテスが所持する。
尽きざるもの
自分から攻撃したとき、2回攻撃。
リンハルトとレオニーの外伝で、「紋章持ちじゃなくても使える聖なる武器」として登場する。
なお「尽きざるもの」なのに耐久値が存在し、普通に壊れる。
無双では「不断の連撃(戦技の再使用時間が50%減少する)」が付与されている。
モラルタの剣
蒼月の章では、友軍として登場するロドリグと会話することで入手できる。
他の章では敵対した際のフェリクスが所持する。
タスラムの弓
蒼月の章の王都奪還戦において、なぜかそこらへんの盗賊が持っている。
王城の宝物庫から盗み出しでもしたのだろうか?
セイロスの盾
魔獣からのダメージが半減。
第一部および紅花の章ではレアが所持しているが、第二部の他の章では主人公の軍に託すため聖墓に隠されており、外伝で入手可能。
カドゥケウスの杖
魔法攻撃射程+1。
かつて聖セスリーンが使っていた杖。アッサルの槍とともに外伝で回収する。
回収しなかった場合、敵対した際のフレンが所持する。
オハンの盾
必殺無効。無双では状態異常無効に変更。
敵対した際のセテスが所持するほか、フェルディナントとリシテアの外伝で入手可能。
無双では、本来はインデッハがキッホルに向けて作ったものだったが、セイロスがキッホルではなく帝国の初代皇帝に授けたというエピソードが語られた。