概要
JR東日本南武線稲城長沼駅と共に稲城市の中心駅だが、西隣の若葉台駅より開発が遅れている影響からか利用者は意外と少ない。
駅北口はそれなりに開発され、鶴川街道沿い東側は稲城市役所の所在地である。
一方で、南口は開発が始まったばかりだが、小田急バスや京王バスが発着するバスターミナルはその南口に置かれている。中でも小田急バスには新百合ヶ丘駅や柿生駅への路線があるが、平日や土曜日には当駅を最寄り駅とする駒澤学園へ通う女学生で賑わうことから、当駅〜駒澤学園女子大学の区間便が入り、この区間ではとくに本数が多い。
駅西側には武蔵野線が交差しているが、府中本町駅以南は貨物線であることもあり、駅自体は設置されていない。ちなみに武蔵野貨物線はこの先、神奈川県との境を跨ぐ長大トンネルで多摩丘陵南部を貫き、川崎市宮前区の梶ヶ谷貨物ターミナルに向かう。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
2019年10月2日から東京ヴェルディのクラブソングである接近メロディが使用されている。
利用状況
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は18,320人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 20,380人 |
2009年(平成21年)度 | 20,218人 |
2010年(平成22年)度 | 19,705人 |
2011年(平成23年)度 | 19,443人 |
2012年(平成24年)度 | 19,758人 |
2013年(平成25年)度 | 20,127人 |
2014年(平成26年)度 | 20,071人 |
2015年(平成27年)度 | 20,333人 |
2016年(平成28年)度 | 20,956人 |
2017年(平成29年)度 | 21,346人 |
2018年(平成30年)度 | 21,546人 |
2019年(令和元年)度 | 21,522人 |
2020年(令和2年)度 | 14,994人 |
2021年(令和3年)度 | 16,631人 |
2022年(令和4年)度 | 18,320人 |
隣の駅
種別 | ←新宿方面 | 当駅 | 橋本方面→ |
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| 通過 | ||
| 京王よみうりランド駅 | 稲城駅 | 若葉台駅 |