神の運命にさえ叛旗を翻す Gangster
そうさ 目には目を 裏切り者には レクイエムを
概要
作詞:藤林聖子
作曲・編曲:菅野祐悟
歌:ハセガワダイスケ
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の2代目OPテーマ。ブチャラティ達護衛チームがボスへの離反を決意して以降の第22話「ガッツのG」より使用。
作詞以外は第4部の3rdOP『Great Days』と同じ製作陣による楽曲だがそれとは打って変わってハードな曲調となり、ストーリーの緊迫感を演出するものとなっている。
タイトルにある「裏切り者」とは組織を裏切った者達、あるいはブチャラティの心を二度も裏切った男、そのいずれとも取れる形であり、「レクイエム」(鎮魂歌)も二重の意味を持たせられていると言える。
その他、歌詞の中にも物語に登場するキャラを示すものが伏線として組み込まれている。
本編で長らくボスの素顔が描かれず影になっていたことに合わせて、OP中でもボスの直接的な姿は描かれずその脅威だけが描写されていた。第33話まで「サビ前にあったキング・クリムゾンの能力による時飛ばしのシーン」が、第34話で初めて「時飛ばしの過程が描かれる」という特殊演出をとっている。
荘厳なコーラスは全てハセガワダイスケ氏の声だが、イタリア語の歌詞は違う。
OPに組み込まれた演出
【ver.1】
- 組織入団から暗殺チームとの戦闘が再生される
- ジッパーを開けたら赤く染まったブチャラティ
- 悪魔に背く者達と一人歩みを止め悪魔に背けなかった者
- 右胸を撃ち抜かれて流血する警官時代のアバッキオ(をリプレイしたムーディー・ブルース)
- 敵を発見し迎撃するナランチャとエアロスミス
- 何処かへ向かって銃を撃つミスタとピストルズ
- 現れたトリッシュの幽波紋(スタンド)
- アバッキオに抱えられたココ・ジャンボ
- 少年の毛髪に映る青年
- 天地が逆転する何処かの場所
- 一瞬にして地に滴る血の雫 ※テロップが微妙にずれる
- 何処かの場所でキング・クリムゾンと死闘を繰り広げるゴールド・エクスペリエンス
- 矢を手にした男
- 矢に貫かれるゴールド・エクスペリエンス
- 宝珠に吸い込まれる矢
Diavolo Ver.(EP34~)
- 一瞬だけ金色に輝くスティッキィ・フィンガーズ
- 未来予知の中、姿が変わっていく少年
- 血の雫が落ちる寸前で、キング・クリムゾンの能力が発動し過程が吹き飛ばされ、未来が予知される(発動時にテロップが反転し、微妙にずれる)
- 悪魔が姿を現す
Giorno Ver.(EP38~)
- キング・クリムゾンの能力を解除し、発動前の状態へ巻き戻る。
- 髪留めが取れたジョルノ、父を彷彿とさせる後姿
- 矢に貫かれたことで誕生したゴールド・エクスペリエンス
- 真実に向かえぬ罰を悪魔に下すジョルノ