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鎧袖一触

がいしゅういっしょく

他愛も無い・・・
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概要

相手に対してを抜くまでもなく、を当てただけで倒すほどの圧倒的な力の差を見せつけて圧勝することを表した四字熟語
あまり知られていないが実は日本生まれの言葉(しかも、後述の故事にあるように本来は死亡フラグ)である。

故事

時は保元の乱の直前、上皇方の武将源為朝はまともにぶつかり合ったら天皇方有利と見て、夜襲を献策する。しかし、上皇方は天皇方の武将である平清盛を恐れていた。
そこで、為朝は「平清盛とは前に戦った事があるが、鎧の袖(鎧袖)が軽く触れた(一触)だけで逃げ帰るような腰抜けだった」と主張した。しかしこれを聞いた上皇方は、安心するどころか清盛を侮るようになってしまい為朝の策を却下してしまう。(※1)
その夜、為朝の兄である天皇方の武将源義朝は、まともに戦ったら為朝には勝てないと考えた平清盛と共に上皇方の本拠地を奇襲する。為朝は鬼神のごとく奮戦するも、もはや個人の武勇でどうにかなるような状況ではなかった。
かくしてこの夜襲によって乱の大勢は決し、皮肉にも鎧袖一触という言葉を使った為朝が鎧袖一触される側になってしまった。

(※1)出典元の日本外史ではこうなっているが、日本外史が書かれた当時の俗説では「夜襲は卑怯であり、上皇と天皇の戦ではやるべきではない」という理由で却下されたとなっている。なお、21世紀となった現在では「双方の戦力差を冷静に検討した結果、夜襲を仕掛けても返り討ちにあうだけと判断された」という説が有力である。詳しくは藤原頼長の記事を参照。

関連タグ

横綱相撲 
圧倒/圧倒的 圧勝

日本外史:出典元
源為朝 平清盛 源義朝

アナベル・ガトー:決め台詞にしている人、その1
加賀:決め台詞にしている人、その2
ブレイドストーム:キャッチコピーにしているゲーム

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