雨男晴れ男メーター

あめおとこはれおとこめーたー

「雨男晴れ男メーター」とは、ドラえもんの道具の一つ。各人物が出かけたとき、雨になりやすいか、晴れになりやすいかを、数値化して表す。

概要

「雨男晴れ男メーター」とは、てんとう虫コミックス「ドラえもん」34巻の「雨男はつらいよ」に登場するひみつ道具であり、各人物が出かけたときの天気への影響度を測定する。下部のセンサーを人間に当てると針が動き、-10～+10の範囲の数値を示す。測定値が低いほど、その人間が出かけている場所は雨になりやすく、逆に高いほど、晴れになりやすい。

測定結果

• のび太のパパ：-8.5
• スネ夫：-7（「あんなの使い物にならない」と言われた際、「あんなのとは何だ！」と激怒していた）
• のび太：-2（ただし絵では針は-2.5を指していた）
• ドラえもん：+1.5
• しずか：+9
• ジャイアン：+10

備考

• 複数人が出かけた場合の天候への影響を知るには、各人の測定値を合計すればよい。
• 雨男晴れ男とあるが、性別問わず誰にでも使用可能である。
• 「雨男はつらいよ」より14年前に掲載された「ロボットのガチャ子」（藤子・F・不二雄大全集2巻収録）では、スネ夫がのび太に雨男疑惑をかけ、遠足に来るなと言うシーンがあるが、この話の測定結果によれば、むしろスネ夫の方が強力な雨男であることが判明した。