髪下ろしセクレトルー
かみおろしせくれとるー
『デリシャスパーティ♡プリキュア』第39話より怪盗ブンドル団の秘書にしてプロの怪盗であるセクレトルーがいつも通りレシピッピを誘拐しようとおいしーなタウンの和食ストリートにある『山海食堂』を訪れた最中に、卵を上手に割れなかった不器用な自分を思い出し、回想シーンで描かれた彼女がブンドル団に加入する前の若い頃の姿。
そう、彼女も最初からずっとブンドル団の秘書やプロの怪盗を務めていたわけではなかったのだった。
回想シーンが何年前の話かは不明だが、過去のセクレトルーは少し前髪が短く赤茶色の両目が見えていて銀縁の四角いフレームのメガネをかけていた。口紅もベージュ系で現在の姿とは印象が異なる。
過去と瞳の色が同じなのでやはり現在のセクレトルーはジェントルー(現・菓彩あまね/キュアフィナーレ)のようには洗脳されていない模様。
第39話で現在のセクレトルーはローズマリーとの問答で、「悩みとは弱さ、弱さは弱点。それを見せれば最後、足を引っぱられ、つけこまれ、築き上げたもの全てを失う」と過去の苦い経験らしきものを語っている。
どうやら彼女にもナルシストルーと同様、暗い過去があるらしい…。
セクレトルーの元カレ?
第40話、セクレトルーの回想シーンでの彼女は、食材が丸ごと入ってる鍋、焦げていびつな形になったハンバーグらしきもの、大きさがバラバラに切れたニンジン…と、まあまあベタに料理下手であった。そんな彼女の肩に置かれた手を、回想シーンのセクレトルーは振り払った…似た色の服、同じ薄黄色のエプロンを付けた彼氏らしき人物(髪型、髪の色、背格好からして既出の登場人物ではないと思われる)。
彼はガックリと失望した様子で去っていき、回想シーンのセクレトルーは悲しみと恥ずかしさが入り交じった表情で涙を浮かべていた。
なお、第39話とでは微妙に髪下ろしセクレトルーのメガネのデザインが違っている。(縁なしメガネ)
第41話にて、戦いの最中現在のセクレトルーが自ら髪を下ろしている。
第42話にてセクレトルーはローズマリーに対して捨て身の電撃攻撃を仕掛けるが、戦いで傷ついて動けなくなった彼女をゴーダッツ…フェンネルは一瞥さえせず見放して立ち去った。
芙羽家で治療を受けるも、ゴーダッツに見捨てられたことで過去のトラウマが甦ったのかセクレトルーは自暴自棄であった。
第43話、そんな彼女に運命の出会い(?)が…。