概要
ファミリーレストランチェーン店。
株式会社カスミストアーの子会社『ろびんふっど』として設立され、東日本に店舗が多い。中でもカスミの本拠地である茨城県、その南隣の千葉県の店舗数が突出している。
現在はゼンショーグループ。後にカスミを買収したイオングループとは直接関係ないが、イオングループの店舗内にも出店している。
ココスジャパンは焼肉の『宝島』、メキシカンレストラン『エルトリート』、回転寿司『はま寿司』などを子会社として経営していたがゼンショーに営業譲渡した。ただし、エルトリートは2015年にココスジャパンの直営になっている。
また、同じくゼンショーグループになっていた、中国地方発祥のファミレス・サンデーサンの殆どをココス店舗に転換(広島県のココスで比較的古い店舗は一度サンデーサンに買収されるも、今回の事業再編で再度ココスに戻っている)。更に競合企業だった(カスミ本社近くでは道路を隔てて対面していた)CASA(カーサ)も後にゼンショーグループが買収して一部店舗をココスに看板替えし、カスミグループ時代には叶わなかった勝利を果たしている。
ファミレスの中でも比較的早くドリンクバーを導入しており、現在でも充実している。
またエルトリートとの関係からメキシコ料理にも強く、特にケサディーヤは人気メニューである。
2019年に鹿児島県に出店し、全都道府県を制覇した。
2015年までは他のファミレスとそう大差のないサービスを行っており特に話題になる事は少なかった…のだが、2016年になると何とラブライブ!とのコラボを実施した(後述)。それ以降、定期的に様々なハイティーン向けなアニメ作品のコラボを実施しており、アニメオタクには注目の的となったのではないだろうか。
だいたい「キャラクターをイメージしたメニュー」と「クリアファイルがついてくる通常メニュー」が展開される。ちなみにクリアファイルの有無は注文時に選択可能なので我こそはという人はわざわざフェアメニュー(通常メニューとは同じメニューでも注文番号が異なる)を注文したうえでクリアファイルはお断りしてみよう。あ、クリアファイル終わってて無しを選ばざるを得なかった、そう…… 無い時はだいたい入口に掲示してあると思うのでよく見てね。
一方、2020年代になると既に値段と比較したボリューム、コストパフォーマンスは悪くなっているという評価があり、どちらかと言えば品質重視のチェーンと言える。
トリビア
似たような言葉で「COCO」はポルトガル語で何ととある排泄物を指す意味であり、主にブラジル等ポルトガル語が公用語である国で言うには注意が必要である。
尚、その言葉の発音はココオというらしく、しかも赤ちゃん言葉である。
関連イラスト
COCO'Sその物のイラストより、白・黄・黒を基調とした制服を来ているキャラが描かれている傾向にある。
ちなみに長年イメージキャラを務めていたドラえもんは、人間ではなく猫型ロボットであるため黒や黄のラインが入っている白いコック帽を被っていた。
関連タグ
関連作品等
ドラえもん:2000年辺りから2019年3月頃までイメージキャラを担当し、テレビCM・店内放送・キッズメニューなどに登場。
ラブライブ!:2016年1月19日からキャンペーン。→参考リンク
ドラライブ!:(共演こそしていないが)上記のイメージキャラ同士の繋がり。キャリアはドラえもん一行が長いのだが、ピクシブではμ'sの方が圧倒的に多い。
ラスカル:ドラえもん一行に代わり、2019年8月からイメージキャラに起用。最高級セットメニュー『ラスカルセット』にはラスカルのマグネットが付いてくる。
ガールズ&パンツァー劇場版:2017年1月19日からキャンペーン→ココス道
Fate/GrandOrder / アイドルマスターミリオンライブ!/BanG_Dream!:コラボ実施作品。
Free! / 遊戯王 / テニスの王子様 / 呪術廻戦 / 刀剣乱舞 / ハイキュー!! / にじさんじ:2021年以降のコラボ実施作品。この年から何故か女性向け作品のコラボが多くなっている。