曖昧さ回避
- 対立、不一致、戦争等を意味する英単語。コンフリクトも参照の事
- BROTHERSCONFLICTの分裂タグ。BROTHERSとCONFLICTの間にスペースが入ったことで発生。このタグが占めるイラスト及び小説の半数は、こちらに関連した物である。タグに関しては誘導先のタグを使う事を推奨。
- BMS楽曲。作曲はCrankyとsiromaru。2015年12月17日にCHUNITHMにて本家収録、12月24日にはSOUND_VOLTEX、2016年3月10日にアップデートされたグルーヴコースターにも収録。アーケード機種以外ではToneSphere、Cytus等にも収録されている。本記事では、こちらに関して解説を行う。
※イラストを検索する場合は「conflict BMS」で検索することでも発見可能なので、参考までに。
概要
作詞:Pico
作曲:siromaru Cranky
編曲:Cranky
BMSイベント『BOF2011』にて公開された楽曲であり、エントリー曲数372曲のなかから頂点に輝いた曲でもある。歴代BOF曲の中でも、インプレ数・合計スコアではBOFU2016優勝曲「Aleph-0」まで5年間記録が破られなかった。
曲中の女声部分の歌詞は、歌唱を務めたPicoが考案した架空言語が使用されており、意味はあるようだが公表はされていない(誰にとっても知らない言語の状態でありたいため)。
なお、歌いたい人のためにカタカナ発音での歌詞は公開されており、派生してコピペネタにもなっている。conflict関連の動画やツイートでは大量の当該コメントが見られる。
そして遂には太鼓の達人、グルーヴコースター、シンクロニカ、maimaiの公式twitterまでコピペ歌詞を歌い出すという公式が病気を披露するまでに至った。
それ以外では、MV内のレーザービーム、通称「iimoビーム」を撃つ場面も有名である。音楽ゲームに新規収録される際には、ビーム部分の譜面に注目が集まることが多い。
音楽ゲームでは、上記でも触れている通り、CHUNITHM、SOUND_VOLTEX、グルーヴコースター、ToneSphere、Cytus等に収録。家庭用ではSUPER BEAT XONiC等にも収録されている。CHUNITHMではフルコーラスなのだが、それ以外の機種では曲サイズ短縮化や一部アレンジ等がされている。
2016年9月14日にはまさかの太鼓の達人にも収録。これによって、アーケード機種をリリースしている4社(コナミ・SEGA・バンダイナムコ・タイトー)の機種に入った事になる。
11月17日にはシンクロニカに収録。発表前に「ビジュアル新曲クイズ」と題して曲プレイ時に流れる映像を切り取り、その画像から新曲を当てるクイズ企画が実施された。5日間開催する予定で、画像を1日1枚ずつ投稿したのだが2日=2枚で即バレ。上述するように歌い出したのはヤケクソだったのだろうか……?
なお、曲カットの関係か本家MVは未収録。その代わりに新MVが収録されており、ちゃんとビームも撃つ。
2017年2月7日には、maimaiに収録。今まではMVの流れない機種が多かった為、原作と同様のMVが流れるかどうかに注目が集まっていたが、見事にMVも収録される事になった。なお、MVは円形の画面に合わせてムービーの枠をアレンジした特別版である。
2017年10月にはDeemoに「conflict(VILA Remix)」が収録。VILAとは、歌唱を務めるPicoの別名義である。
同年11月にはArcaeaにも収録。
ちなみにArcaeaのタイトル画面には「A harmony of Light awaits you in a lost world of musical Conflict.」という文章が表示されており、待望の収録となった。属性ももちろんconflict。
2018年9月にはTAPSONICに、更にはMuseDashにも収録された。
2019年6月20日には『新ビーム曲』としてオンゲキにも収録。対戦相手は九條楓。
ビーム曲とわざわざ言うだけあって、ビーム地帯ではビーム弾幕と極太ビームが降ってくる。
さらに同月にはPump It Upにも収録された。
2019年8月1日にはWACCAに収録。国内5メーカー機種収録を成し遂げる事となる。なお、VIP会員限定で7月31日に先行解禁された。こちらも尺の都合か、MVは未収録。
2020年10月にはCrankyがサウンドディレクターを務めるセブンスコードにも収録。「ALUPACABEAM」と入力すると解禁される。
2020年5月8日、意外にも未収録だったCytusIIにやっと収録。GLITCH譜面の音源はDeemo版の「VILA Remix」となっている。
その後同年7月16日、Steam版の「DJMAX RESPECT V」に何故かCytusコラボパックの中の1曲として収録。
2021年12月より稼働しているクロノサークルにも収録。
ここまで多機種に収録されたBMS楽曲は他に例がなく、Crankyが収録機種を挙げたところ、(たぶん)をつけるほど。ガルパやスクフェスなど以外は網羅するのではなかろうか……と言う程にアーケード、アプリ問わず収録機種を増やしつつある。
……と思ったら、ガルパと同じブシロードが展開するメディアミックスD4DJの音ゲーアプリ「グルミク」にまさかの収録決定。出雲咲姫によるカバーで、しかもCranky本人による直々のアレンジである。2023年9月11日に満を持して登場することになった。なお、3年かかった理由はCrankyが「アレンジに時間がかかった」という事が本人のtwitterで言及している。
ちなみに、今回は出雲咲姫のCV担当、紡木吏佐がコピペ歌詞を歌った。
その後もクロノサークルやポラリスコードなどにも収録され、収録記録を伸ばし続けるだろう…。
イロドリミドリとの関係
『CHUNITHM』から派生したメディアミックス「イロドリミドリ」のキャラクター、月鈴那知のカラオケの十八番とされている。
2018年2月、CHUNITHMのグッズプレゼントキャンペーン第2弾のグッズの1つである「イロドリミドリ LIVE'17 BD&カバーCD」には、那知とその妹の月鈴白奈が歌う「conflict(独唱)」が収録された。
また、イロドリミドリメンバーは2019年に開催されたライブでもconflictのカバーを歌ったことがあり、2020年のエイプリルフールイベントでは「conflict(斉唱)」のWORLD'S END『嘘』譜面(公式認定のクソ譜面カテゴリ)が期間限定で登場……予定だったが、新型コロナウイルスの影響でイベントが無期限延期となっていた。
その後、2020年6月18日より約1ヶ月間期間限定配信。嘘譜面と言いつつも前半は控えめ……だが、ノーツを詰め込みすぎて何も見えないビーム地帯に、ラスサビになると延々と歌詞の形をしたスライドが降ってくる。しかし、電光掲示板(HOLD/SLIDEをExTAPの群れに置き換えたもの)地帯など無茶振りが殆どなかったせいかALL JUSTICEされてしまった。
この『嘘』譜面の配信終了翌日にCHUNITHMはCRYSTAL PLUSバージョンにアップデートされたのだが、同時に通常譜面が初期配信曲入りという異例の事態に。一応「イロドリミドリ5周年」という触れ込みである。肝心の譜面の方だが、前半は『嘘』譜面とだいたい同じ、ビーム地帯は簡略化され(それでも異常な量のフリックスライドが流れてくるが)、ラスサビ以降は最初に「ズォー」「ルヒー」のスライドが降ってくる以外は本家MASTER譜面に寄せた形。
関連イラスト
外部リンク
関連タグ
Destr0yer:こちらもビーム関係のBMS楽曲。
ティアマト・マグナ:歌詞に深い意味がない事で類似ケース。