概要
Vtuberグループ「にじさんじ」所属のバーチャルライバー、ジョー・力一、舞元啓介、レオス・ヴィンセント、オリバー・エバンスの4名からなる四人組。発起人(名付け親?)は力一であり、実は彼の約1年越しの悲願だったりする。
ちなみに、(仮)はNJU歌謡祭に出場していた際につけていたものだが、2023年1月での唯一の公式表記だったのでこの表記で記事を作成した。表記揺れとしてMAS-RAOがある...がメンバーたちからはこのメンバーの作品にはできる限り「(仮)」表記をつけての投稿がお願いされている。
「(仮)」表記の真相については後述。
ことの発端
そもそもの始まりは、2021年11月の「V呑み」(見知ったVtuber仲間で飲酒しながら雑談する配信)。この少し前、10月21日ににじさんじ所属の男性ライバー四人からなる四人組の結成が発表されており、一気に話題になっていた。
これに注目した力一は勝手にインディーズでアイドルグループ作ってバラエティしちゃおうと密かに計画(というかネタ)を練っており、それをV呑みの席で明かしたのである。MAS-RAOの名前もこの時点で出されていた。ちなみに呑みのメンバーからは「(『羞恥心』に対する)『悲愴感』のノリじゃねーか」とつっこまれていた。まったくもってその通りである。力一も数日後の舞元の誕生日凸待ちで「ポケビ・ブラビのその関係性」とか言っちゃってるし。力一曰く「純烈とLUNASEAの間くらい」を目標に活動するらしい。
しかし、酒の席での与太話かと思いきや力一は結構本気でこの構想を練っており、その後の個人配信やコラボ雑談の席でも度々披露していた。また、『本家』のメンバーにもV呑みでの一件が認知されたことで徐々に現実味を帯び始める。なお、この時点ではメンバーは力一と舞元以外は未定であった。ちなみにこの段階では「ロード」(冒頭のハーモニカ込み)と「Cry Baby」両方歌えるかオーディションするという構想もあった様子。
まさかの結実
時は進んで2022年年末。
毎年恒例の年末企画「NJU歌謡祭2022」が開催されるにあたり、Day2にてまさかのMAS-RAO(仮)での出場が告知。DAPUMPの「ごきげんだぜっ!」を歌って踊り、会場を大いに盛り上げた。
ここに一年越しの力一の悲願が成就したのである。
なおメンバーのオリバーとレオスは12月15日にレオスの枠で「おじさんカラオケ会」で懐メロを歌いまくったメンバーである。なお、歌謡祭約2週間前だったにもかかわらず、カラオケ配信では一切MAS-RAO関係の告知はなかった。
意外な真実(?)
...と、力一の悲願が達成されたかと思われたが、後日の雑談枠で意外な事実がメンバーたちから明かされた。
実はこのメンバーはMAS-RAOメンバーとして集められたのではなく、この4人でNJUに出場することになったはいいけどユニット名が決まらなかったので、力一からMAS-RAOの名前を借りたのである
加えて、やはりV呑みでMAS-RAOネタで盛り上がってた仲間には申し訳なさがあったらしく、あくまでNJUでの結成は一時的なもので、後日再結成する可能性もある様子。「(仮)」表記もそこらへんの義理だてとしてつけたものだとか。
なお、特に相談なくMAS-RAO(仮)が結成されたのを見て、ベルモンドは後日レオス、舞元、力一との3Dコラボ雑談枠でちょっと拗ねていた。
「誰よ!そこの男は?!」
果たして、「真の『MAS-RAO』」は誰になるのか
続報を待て!
関連イラスト
切り抜き
- 大体の流れ(力一の構想立案から歌謡祭まで)
- 実はやばかった歌謡祭裏側(オリバー視点)
- 実はやばかった歌謡祭裏側(レオス視点)