PC原人
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ぴーしーげんじん
「PC原人」とは、ハドソンが発売していたゲームのシリーズ。その名の通り、PCエンジン用である。
元はゲーム雑誌に載っていた4コマ漫画を原作にしたもの。
主人公の名前も「PC原人」という。
PCエンジンの代表的なアクションゲームでシリーズ化もされており、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」、セガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」に比類するゲームである。
あらすじ
主人公のスキンヘッドで石頭の原始人「PC原人」が、悪の大王であるキングタマゴドンIII世にさらわれたプリンセス・ドラゴンを救いに行く。
主人公の正式名称は、PC(ピテカントロプス コンピュータウルス)原人。名前の通り、PCエンジンのもじりである。
基本的に対象年齢を低めに抑えている作品であり、スーパーマリオブラザーズのステージ1-1の土管を超えるのにもたついてる間にコントローラを没収された苦い経験を持つプレイヤーでも簡単に動かせる。
パワーアップに必要な漫画肉を放出する「ばね花」(トラップフラワーもある)、頭に被った卵の殻を割っただけで正常に戻せるボスたち(EDで善人に戻り、続編に脇役で登場したりする)、原始時代風なのに、ところどころSFな世界観、PC原人の顔芸などが印象的なシリーズ。
アイデアがお蔵入りとなったが、RPG化する案もあったらしい。
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