Q(呪術廻戦)

じゅそししゅうだんきゅー

漫画『呪術廻戦』に登場する呪詛師集団。

概要

「懐玉・玉折」編に登場した呪詛師集団で、メンバーは白い軍服を身にまとっている。

目的は「呪術界の転覆」であり、天元の暴走を起点に呪術界を転覆させるため、星漿体・天内理子の暗殺を計画。組織きっての実力者である構成員のバイエルとコークンを暗殺者として派遣したものの、当時呪術高専東京校2年生だった五条悟と夏油傑のコンビにコテンパンに叩きのめされ、敗北。2人の敗北により、組織は瓦解し消滅した。

メンバー

• バイエル（CV：徳本恭敏）（メイン画像の男性）
• コークン（CV：喜屋武和輝）

構成員の名前の由来は、両者ともソーセージの名前から。

アニメ版

アニメ版でも出オチ同然だったが、OPでは多数の戦闘員と彼らが使役する巨大呪霊が登場しており、最強コンビと激闘を繰り広げ（というより蹴散らされ）ていた。

もしかしたら、劇中に写っていないところでバイエルとコークンが倒されてやけになった他のメンバーが特攻を仕掛けてきて似たような展開になった可能性も……ちょっとだけあるかも？

余談

• 当時から御三家相伝の術式である無下限呪術を持ち、呪術師及び呪詛師界隈でもかなり有名となっている五条悟を相手にして、無下限によるガードを見た後でも余裕そうに軽口を叩いていた(ついでに組織自体も当時は五条達三人の担当だった夜蛾正道が警戒する程だった)ことから、「実はバイエルには領域展開や領域展延等の無下限を突破できる技量があったのでは？」というネタがある。
  • 上記の通りアニメでも出オチ要因で彼らの戦闘は描かれず、結局無下限を破る手段を持っていたかどうかは分からなかったのだが、物語終盤において五条が自身の領域である無量空処以外にも「簡易領域」や「落花の情」等の領域対策を持っていた=領域展開取得前の状態でもバイエルの領域展開にも対応できたことが判明しており、地味に説を補強することとなっている(特に「落花の情」については御三家以外が知っていることは稀な伝家の宝刀であり、それを知らなかったバイエルは意表を突かれて負けてしまった…というカバーストーリーまで作れるようになってしまっている)。
  • 勿論、これは一部で言われている内輪ネタのようなもので不快に思う人もいるので、過度の使用は控えるように。

関連タグ

呪術廻戦　呪詛師　かませ犬　出オチ