概要
またの名を「赤いひと」、ファンからの通称は「赤さん」。DJ NAGAI？一体何者なんだ…
HARDCORE TANO*Cの創設に携わった初期メンバーの1人で、現在は代表を務めている。
J-CORE、UK HARDCOREを中心に幅広いジャンルで活動しており、Masayoshi Minoshima氏とのタッグユニット「RAMM」で「バトルスピリッツ覇王」「這いよれ!ニャル子さん」の主題歌を手掛けた。
また個人サークル「ALiCE’S EMOTiON」では主に東方アレンジ楽曲を中心にアルバムを制作している。
近年は音楽ゲームへの楽曲提供も多く、特にタノシーが共同開発した「WACCA」では譜面作成・初代BGM制作も担当している。
エピソード
- 登場する時は何かと赤いものが目立つ。赤いフレームの眼鏡、赤い服、赤い背景etc……
- 2012年にサークル「君の美術館」のfi-fy氏との婚約を発表、2児を授かっている。なお結婚式・披露宴は常軌を逸したカオスなものだった。
- 「オンゲキ」では星咲あかり推しで、彼女の担当曲を2曲も提供している。
- ホロライブの大ファンとしても知られており、赤スパを送る、ライバーの声で曲を作る、タノシーのDJ配信でもホロライブの曲をかけてガンギマリするといった奇行の結果、ライバー本人に捕捉されホロライブのファンにも名が知られる事となった。
主な楽曲
曲自体はIOSYSのアルバム「東方萃翠酒酔」が初出。
原曲は「東方紅魔郷」の6面とExtraステージ関連の4曲だが、三倍アイスクリームをはじめとするBEMANIシリーズの楽曲のネタも多分に含まれている。
音ゲーでは「CHUNITHM」にオリジナル、「SOUND VOLTEX」にセルフアレンジ「taboo tears you up 2008」、「WACCA」に別のセルフアレンジ「taboo tears you up 2017」が収録されている。
- マサカリブレイド
「SOUND VOLTEX」書き下ろし曲。第二回天下一音ゲ祭のSOUND VOLTEX部門予選課題曲として配信され、翌年の第三回天下一音ゲ祭では「太鼓の達人」のブロック決勝課題曲として移植された。
ジャケットに描かれた金太郎の格好をしたボルテナイザー・マキシマの姿はインパクト絶大。
- DEATH†ZIGOQ〜怒りの高速爆走野郎〜
「beatmania IIDX」書き下ろし曲で、L.E.D.との合作。言わずと知れた世紀末コア。アーティスト名が「L.E.D.ALiCE(DJ NAGAI Vs. BEMANI Sound Team "L.E.D.-G")」な辺り、もう正体を隠す気が無い。
何とも言えない曲調に加え、腐った牛乳パックみたいな見た目のバス……ではなく装甲車が殺風景な道を走るだけのムービーから多くのプレーヤーの批判を浴びた。だが、そのシュールさから数々のコラ画像が制作され、現在は一周回ってネタ曲として愛されている。
余談だが、この曲はタノメン(というか高確率で本人)もネタにしており、くじ引きで曲のジャンルや要素を決める企画ではKobaryoが「世紀末コア」を引き当て、この世に2曲目の世紀末コア「†DOOF†SENC†」が誕生した。
今日も俺は荒野を爆走する
わずかな希望を停留させる人々を乗せて､共に戦いながら
地の果てにはあるだろう､穏やかな生活を取り戻せる場所に辿り着くまで
- BUCHiGiRE Berserker
「グルーヴコースター」書き下ろし曲で、MASAKIとの合作。第5回天下一音ゲ祭の予選課題曲として配信され、後のコラボイベントで「WACCA」「Arcaea」「CHUNITHM」に移植された。
グルコスの中でもトップクラスの知名度を誇るボス曲。その難易度は登場から3年弱経った現在でも最難関とされており、あまりの難しさに譜面を見たREDALiCEはウンコを漏らした。
- デッド・オア・ダイ
「太鼓の達人」書き下ろし曲。
収録と同時に登場した段位道場のグリーン十段3番目の課題曲に選ばれた。が、BPM240という速さと中盤の低速〜加速地帯が多くの挑戦者を不合格という名の死に追いやった。グリーン十段がムラサキver.以降の十段の中で最強と言われるのは、大体この曲が原因である。
- 最強STRONGER
「Arcaea」書き下ろし曲で、USAOとの合作。タノシーコラボイベントの楽曲として配信され、後のコラボイベントで「WACCA」に移植された。
曲名の通り最高難易度レベル11(収録当初はレベル10、後の難易度改定で昇格)を誇り、それまでアノマリー曲しか存在しなかった最難関に君臨した事でプレイヤーに衝撃を与えた。さらにFUTURE譜面の解禁にはポテンシャル11以上が必要で、プレイするだけでもSTRONGERな実力を必要とする特異な曲。
また、移植された「WACCA」でもオリジナル以外の曲では初の最高難易度レベル14として登場し、再びプレイヤーを震撼させた。
そんな歴史を変えたボス曲という立ち位置もあってか人気が非常に高く、タノシー公式YouTubeチャンネルでは初の100万、200万再生を達成している。
- 天使光輪
「WACCA」書き下ろし曲で、CosMo@暴走Pとの合作。
同時収録された「XTREME」と共に新難易度「INFERNO」を引っ提げて最難関の座にめでたく降臨。特殊な解禁演出と悪魔のような譜面で話題を集めた。
