「聖火が通りますゴリーン!」
「腐ってもボーゾックだゴリーン!」
CV:江川央生
概要
ボーゾックの荒くれ者の1体で、肩書は「ボーゾック一のアスリート」。
頭部は聖火台、体は陸上競技の選手のような見た目をしており、口癖は「~ゴリーン!」。
首に下げた金メダルに触れることで、オリンピックの各競技を元にした身体能力を発揮する。
劇中で披露した身体能力
- ゴリーン槍投げ
槍を投げつける。
- ゴリーンリング
フラフープのリングを投げつける。
- ゴリーンボクシング
ボクシンググローブを装着し、殴る。
- ゴリーンリボン
リボンを投げつけ、相手の首を絞めながら自分の元へ引き寄せる。
- ゴリーンテニス
テニスラケットで無数のテニスボールを打ち飛ばす。
- ゴリーンバレー
バレーボールをぶつける。
- ゴリーンダンク
ダンクシュートの要領でバスケットボールをぶつける。
- ゴリーンサッカーキック
サッカーボールを蹴り飛ばすが、ブルーに蹴り返された。
- ゴリーン砲丸投げ
巨大戦で使用。砲丸を投げまくる。
活躍
リッチハイカー教授から教わったチーキュのある王国の王女が持つ宝石とバリバリアンの美味しい水を合わせることでできる強力な爆弾を作るために出動した。
チーキュにたどり着いた後、ビバルデ王国の王女・カレンが持つ宝石を狙って彼女に襲いかかり、そこでカーレンジャー達と交戦。
オリンピック競技の身体能力を駆使してカーレンジャー達に挑むも、ブルーレーサーこと土門直樹とカレンは隙を見て逃亡し、彼もその後を追いかける(上記の台詞はその際のもの)。
遊園地で追いかけっこの末カレン王女をリボンで捕らえるゴリーンだったが、変身し直したブルーレーサーによって力の源であるメダルを奪われ、追い詰められた末に芋長の芋羊羹を食べて巨大化。
巨大戦では砲丸投げで応戦するもRVロボにラジアルシールドで防がれてしまい、逆に円盤投げの要領で盾を投げ付ける「RV円盤投げ」を受け、怯んだ所へ止めのRVソード激走斬りを喰らい爆散した。
余談
モチーフはオリンピック選手と聖火台で、名前の由来もそのまま五輪(オリンピック)から。
カーレンジャーが放映された1996年はちょうどアトランタオリンピックが開催された年である。
声を演じた江川氏は2年前の『忍者戦隊カクレンジャー』にてダイダラボッチの声を担当していた。翌年の『ビーロボカブタック』でガニラン役でレギュラー出演した後、1999年放送の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』にて爆発弾サイマ獣ガスガイルの声を演じる事となる。
関連タグ
激走戦隊カーレンジャー 宇宙暴走族ボーゾック ボーゾックの荒くれ者