概要
『星のカービィシリーズ』に登場するカービィ、デデデ大王、メタナイト、バンダナワドルディ(あるいはワドルディ)のグループタグ。
『星のカービィWii』以降ファンの間では彼らをこの名称で呼ぶ傾向が増えており、同作や『星のカービィ スターアライズ』では一緒に冒険をする事が出来る。
ただし、作品によってはマホロアやランディアなどが含まれている事もある。
メディアミックス
4人がレギュラーメンバーを務める公式メディアミックスは以下の通り(連載開始順に掲載)。
一人称はカービィ→「ボク」(初期は「ぼく」)、デデデ→「ワシ」、メタナイト→「私」、バンダナワドルディ→「ボク」。
Wii組4人の他にチリーもレギュラーキャラとして登場。
概ねアニメ版に近いキャラ付け(メタナイトがデデデの部下という設定など)だが、バンダナワドルディはデデデではなくメタナイトの部下という設定。「メタナイトの逆襲」編ではメタナイツや船員ワドルディのポジションも統合されている。
一人称はカービィ→「ぼく」、デデデ→「ワシ」、メタナイト→「わたし」(バンダナワドルディは台詞が無いので不明)。
連載開始当時の最新作が『Wii』だった影響を受けている。
カービィのボケに対しデデデがページの最後にツッコミを入れる構図がお約束。
メタナイトは谷口版の影響なのか若干ナルシストだが、どこか子供っぽい一面もある。
バンダナワドルディは「ワドルディ」名義で登場するが、レギュラー以外の個体も存在する。さくま版と同様喋らない(カービィは後に意思疎通が可能になった)。
一人称はカービィ→「ぼく」、デデデ→「オレ様」、メタナイト→「私」、バンダナワドルディ→「ぼく」。
本作におけるワドルディは元々レギュラーの1人しか存在しなかった。バンダナワドルディになったのは『カービィバトルデラックス!』編においてカービィプリンターの力でコピーが生み出され、区別の必要が生じたから。その後もコピーワドルディ達はデデデの部下として登場している。
食欲旺盛過ぎて暴走するカービィと、自分勝手でわがままなデデデの板挟みになるワドルディの苦労っぷりがお約束。
メタナイトは冷静沈着に見えて暴走すると理性を失う危うさを持つ人物として描かれている一方、カービィカフェの影響で近年の作品では甘党としても扱われている。
一人称はカービィ→「ぼく」、デデデ→「ワシ」、メタナイト→「わたし」、バンダナワドルディ→「おれ」(デデデやメタナイトといった目上の相手には「わたし」)。
カービィ・デデデ・メタナイトはレギュラーとして登場するが、ワドルディがバンダナ姿になるのは『カービィファイターズ2』編、『ディスカバリー』編、『Wiiデラックス』編とやや限られている(それ以外の回では普通のワドルディとして出てくる)。
アニメ版や「プププヒーロー」同様メタナイトはデデデの部下だが、これら2作品とは異なり忠誠心が非常に高い。
一人称はカービィ→「ボク」(初期は「ぼく」)、デデデ→「わがはい」、メタナイト→「私」、バンダナワドルディ→「わたし」。
連載開始当初はカービィ・デデデ・バンダナワドルディ(「パクッと大爆ショー!!」同様「ワドルディ」名義)の3名がレギュラー。カービィ&デデデがパワフルなボケをかましてはバンダナワドルディが突っ込むのが基本構造。
メタナイトは初期の回には登場せず、大長編のゲストキャラという扱いだった。11巻の途中からマホロアやエフィリン共々レギュラーに昇格している。
一人称はカービィ→「カービィ」、デデデ→「わがはい」(初期は「ワシ」も混在した)、メタナイト→「私」、バンダナワドルディ→「ぼく」。
カービィは他作品と比べて幼い一面が強調されており、純粋なフリーダムさで周囲を振り回す。
バンダナワドルディはデデデの部下という設定ではないが、バイト先の雇い主がデデデであることが多い。
メタナイトの性格は小説版に近いが、甘党設定がよりプッシュされている。
関連イラスト
関連タグ
星のカービィWii / 星のカービィWiiデラックス スターアライズ カービィファイターズ2:4人全員がプレイアブルとなっている作品。
カービィ デデデ大王 メタナイト バンダナワドルディ(ワドルディ)