ニジェール

にじぇーる

アフリカ大陸に位置する国家

概要

正式名称はニジェール共和国。アフリカ大陸西部に位置する内陸国。

面積126.7平方km、人口2621万人(2022年)、首都はニアメ。

公用語はフランス語。1960年にフランスから独立。

西はブルキナファソ、マリ共和国、北はアルジェリア、リビア、東はチャド、南はナイジェリア、ベナンと接する。

国名の由来は当地を流れるニジェール川。現地の遊牧民が川を意味するニエジーレンと呼んでいたことが、フランス人に伝わりラテン語で黒を意味するニジェールに転訛した。

情勢は不安定でクーデターが幾度も繰り返され、ウラン採掘や油田開発で外貨取得を図るもうまくいかない。さらに、イスラム過激派組織によるテロが多発しているため日本の外務省は全域に退避を勧告。

ちなみに、ニジェール大使館は中国が兼轄。ニジェールの日本大使館はコートジボワールが兼轄。

関連タグ

ナイジェリア：南隣で語源が同じ、こちらは旧イギリス領