概要
千葉県船橋市本中山七丁目にある東京メトロ東西線の駅(T22)。
駅名は船橋市中山地域と、隣の市川市原木地域とに跨っていることから付けられた。東京メトロの単独駅において、2つの地名から駅名を取った駅は他にも、小竹向原駅(有楽町・副都心線)、王子神谷駅(南北線)、赤羽岩淵駅(同)の例がある。
地図を見てもらうとわかるのだが、当駅は本当にギリギリ船橋市にであるのがわかる。なんと駅から隣の市まで61mしか離れていない。
船橋市には原木中山を奪われたくない理由があったのだろうか。
1969年3月29日の開業当時は、周囲はまだ田畑が多数観られる一方で住宅地はあまり多くなかったが、徐々に宅地化が進んでいった。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅で、さらにその内側に通過線を2線持つ。時間帯により各駅停車が快速・通勤快速の通過待ちを行う。
利用状況
2020年度の1日平均乗降人員は21,968人である。
隣の駅
種別 | 日本橋・中野方面 | 勝田台・(津田沼)方面 | |
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快速 | 通過 | ||
通勤快速(B線のみ) | ← | 通過 | ← |
各駅停車 | 妙典駅(T21) | 当駅 | 西船橋駅(T23) |