ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

松本メーターとは、漫画家松本零士作品に出てくるメカではおなじみの光景。「零士メーター」とも。


概説編集

宇宙船をはじめとするコックピットなどの内部に何かのメーターが所狭しと設置されている状況。10や20など朝飯前、多い時には50個くらいがみっしりと一コマの中に詰まっていることすらある。


薄暗い空間でに光る、大小さまざまな無数のメーター。『キャプテンハーロック』や『宇宙戦艦ヤマト』で描かれたこれらの情景が、1970年代の少年たちには「外連味のあるカッコよさ」として映り、男の子のハートをがっちりと掴んで離さないステキなオプションとして持てはやされた。


しかし1980年頃にSFなどで描かれるコックピットの表現の主流は『機動戦士ガンダム』で描かれた「全天周囲モニター」のようなスクリーンを多用したスッキリとしたものへと移行し、さらに現実世界でも1980年代グラスコックピットの登場により「大量に並ぶアナログ計器」は見られなくなっていった。


以降、松本メーターは「レトロフューチャー」表現の一要素として受け止められるようになっている。


その他編集

柳田理科雄氏の『空想科学漫画読本』でも、『クイーン・エメラルダス』で描写された松本メーターについて考察がなされている。


関連タグ編集

松本零士 SF メカ コックピット

メーター ブラウン管 アナログ

男のロマン レトロフューチャー

関連記事

親記事

松本零士 まつもとれいじ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13635

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました