行くぞ…夢を終わらせに。
プロフィール
所属企業 | 栃木ディスティニーランド(企業序列 8位) |
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身長 | 221センチメートル |
体重 | 111キログラム |
券願試合数 | 初参戦 |
年齢 | 22歳 |
誕生日 | 1月1日 |
人生のバイブル | 成りあがり(著・矢沢永吉) |
異名 | 『夢の国から来た男』 |
CV | 星野佑典(ケンガンアシュラ) / 緑川光(アニメ『ダンベル何キロ持てる?』第9話) |
概要
「ケンガンアシュラ」で開催された拳願絶命トーナメントにおける、栃木ディスティニーランド代表闘技者。
リーゼントが特徴的なヤンキー。栃木で最大の暴走族「爆音地帯」三代目総長で、その体格と腕っ節を買われ18歳で裏の世界に入り、
裏の格闘団体では拳願会、煉獄に次ぐ規模を誇る「毘沙門」で絶対王者として君臨していた。
そんな一方で栃木ディスティニーランドの大ファンであり、普段来ている長ランの詰襟にも「TDL」の文字が入っているほど。その栃木ディスティニーランドの社長である夢野国博直々のヘッドハンティングを受けて、トーナメントに参加することになる。
普段は自分の体格よりはるかに小さいマスコットキャラクターの「モッキー」の着ぐるみを、手足を極限まで縮めて着ている。
格闘スタイル
体系化された武術はおそらく修めていないが、2m以上の長身と長いリーチを活かすスタイルである。
主な技
- ハイキック(正式名称不明)
自分が被っている着ぐるみの頭を一瞬で両断して落とす、鋭さ・重さ・正確さを兼ね備えた蹴り。
- エレクトリカルブロー
長身から繰り出されるボディーブロー。効果音は「ミキッ」であるが、深読みしてはいけない。
作中での活躍
初登場は原作39話(5巻収録)。モッキーの着ぐるみの頭部分とそれにそぐわない長身という後ろ姿で、読者に絶大なインパクトを与えた。
さらに試合直前にはモッキーの着ぐるみを頭部を残して脱いでその長身をさらす。その余りのギャップにモッキーファンである松田智子は失神、
居合わせた桐生刹那は収納しきれないはずの手足が出てきたことをいぶかしみ、奏流院紫音や初見泉も絶句していた。
第一回戦では御雷零と対戦となったが、試合開始直後に文字どおり瞬殺されてしまった。
登場時に絶大なインパクトを与えながらあっさりと退場となってしまったが、これについては色々とフォローが入っている。
夢の国である栃木ディスティニーランドが東洋電力の傘下に入る裏取引をしていることを知ってしまい、どこからも自由だった栃木ディスティニーランドを夢のまま終わらせようとしていたが、内心では葛藤が残っていたために、実力が出し切れる精神状態ではなかった。
さらにプロフィールで明かされたが、スピード重視の御雷とぶつけると、相性の問題からどうしてもいい勝負とならなかった事も理由だった。
敗北後はホナルドに弱音を吐露するが、ホナルドの中に入っていた竹丸美姫に励まされて再起を誓い、その後はトーナメント観戦を楽しんでいる(同年代の鬼王山尊と一緒にいることが多い)。
また速水勝正のクーデターの鎮圧の際には、仕合では一切繰り出す事の許されなかった技を存分に振るっていたようであった。
トーナメント終了後、美姫と婚約したことが明らかとなった。
ケンガンオメガでは交流戦後半に、突然なんの脈絡もなく観戦者の一人として登場している。
余談
- 元々のコンセプトは「着ぐるみに入っていたばかでかいオッサン」だったが、担当より「夢を追い求めるキャラとして若さ溢れたギャップあるキャラにしてほしい」という要望から、現在の姿となった。
- 根津が君臨していた裏格闘技団体「毘沙門」は赫も所属していた。『ケンガンオメガ』で煉獄に吸収されている。