ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ドレッドウィングの編集履歴

2015-03-24 09:36:13 バージョン

ドレッドウィング

どれっどうぃんぐ

ドレッドウィングとは、『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクター。

G2

ドレッドウィング

スモークスクリーンを相棒とする空爆参謀。

デストロンに属するが、平和の為サイバトロン共々殲滅させんとする第三勢力。

B-2戦車に変形する。


玩具は遊びの自由度が高く、スモークスクリーンと組み合わせると一層幅が広がる。設定では付属するミサイルは標的に応じて種類の変わるCDBM(ケミカル・デストロイヤー・ブレッド・ミサイル)となっており、想像を掻き立てる。

パッケージの裏面の半分以上を費やして例を載せて所謂俺変形をさせての自由な遊び方(トランスプレイ)が奨励されている。シックスショットの流用のグレートショットが新たなトランスフォームを編み出せる旨を書かれることはあったが、メーカーが本格的に推すのはトランスフォーマー史において初となる。

『G-2』のうちからメガトロンに転用して出す予定があり、一部仕様変更が『』のBBとして発売された。その後も『RID』のドレッドウィンド、『ロボットマスターズ』のギガントボムと幾度も転用された。


プライム

32話から登場したディセプティコンの爆撃参謀。

F-35風のデザイン戦闘機変形する。

担当声優岩崎征実で、原語版では実写映画版フォールンを演じたトニー・トッド。


スカイクエイクとはスパークが分割して生まれた双子兄弟であり、ファウラーの乗っていた戦闘機をスキャンしているのも同様。

原語版では特に明示されなかったが、日本語版での設定によればドレッドウィングの方がとの事。

メガトロンへの忠誠心が強いのはと同じだが、粗暴でやや脳筋気味だったスカイクエイクとは違い、ドレッドウィングは知略にも長けており、メガトロンだけでなくであるオプティマスからも一目置かれる実力者である。

また、メガトロンへの忠誠心もさることながら、武人らしい誇り高い義侠心の持ち主でもあり、単身でエアラクニッド抹殺に赴いたメガトロンの命令を無視して彼の救出に馳せ参じたり、弟の仇を取る為にメガトロンの制止をも振り切って単独行動に出た事もある。

また、状況によっては敵であるはずのオプティマスとも共闘できる柔軟さも持っており、スタースクリームを撃退後、共闘したオプティマスに対して手出しせずに見逃すという義理堅い一面も見せた。


武器ビームキャノン(切り替え式でグレネードも発射可能)と、そして吸着式の爆弾である。この爆弾はリモコン式、時限式のいずれにも使用可能で、折り畳み携帯電話のような形のリモコンで起爆する仕組みになっている。

これらの武器を巧みに操り、爆弾で相手をにかけたり、剣技でもオプティマスとも互角に渡り合うほどの腕前を持つ。


日本語版では発砲時や動作の際、「バキューン」「ヴェイ!」といった発砲音らしきものをにするお茶目な一面もみせている。

アームズマイクロンはキャノンに変形し名古屋弁で喋る型マイクロンの「ジグ」

ちなみに最後の登場となった51話のアイキャッチでは真面目な彼らしく、「お世話になりました」と挨拶していた。


本編での行動や活躍

メガトロンの命令でレッカーズ討伐任務に就いていたが、弟スカイクエイクの死亡を受けて地球へ飛来した。

当初はメガトロンの命令も無視して単身復讐に向かったが失敗し、以来メガトロンの忠実な部下として仕えるようになる。


概要で解説した通り、彼はディセプティコンでありながら熱いキャラクターではあるのだが、本編ではエアラクニッドスタースクリームのフリーダムさに割を食う事が多く、任務達成率自体もそれほど高くはなかった。

また、レッカーズとの因縁キャラとして登場しながらもその役回りはハードシェルに奪われ、シーズン2の中盤以降はモブ程度にしか出番がなくなり、挙句の果てに「弟が死ぬ原因を作った張本人がスタースクリームだと知るや否や暴走し、メガトロンによって粛清される」という武人の彼にとってはあまりに気の毒な最期を迎える事になる。

くて巨体という点についてはウォーブレークダウンも該当するが、彼もエアラクニッドの罠によりバラバラにされた挙句、瀕死の重傷を負ったサイラスの新たなボディとして利用されるという酷い末路であった。

脚本家は青い巨体キャラに何か恨みでもあるのだろうか。


アドベンチャーでは…

設定としては『プライム』の続編となる『トランスフォーマーアドベンチャー』では、玩具のみのキャラクターとして登場している。

本作ではメガトロンに処刑された後、ブラッディノックアウトによってサイボーグのような状態で蘇生されたが、オートボットへの憎悪に囚われた殺戮マシーンと化したという、ウォーブレークダウン並みの悲惨な末路となっている。


その他

  • 中の人こと岩崎氏は『ビーストウォーズⅡ』でビッグホーン、『ビーストウォーズネオ』でハードヘッドと、猪突猛進で人の話を聞かない思い込みの激しいキャラを演じており、本作では数少ない『ビーストウォーズ』シリーズの出演者でもある。両者ともドレッドウィングとは正反対の性格だが、先に登場した弟のスカイクエイクに合わせたキャスティングなので仕方が無い。こういった事はTFではよくある事なのである。
  • 「ドレッドウィング」の名は『超神マスターフォース』に登場するデストロン兵士ハイドラーバスター合体形態「ダークウイングス」の海外名が原点だが、を基調としたボディや爆撃参謀という肩書はむしろG-2期の同名のキャラクターと類似性がある。更に付け加えると、寒色系のカラーリングに黄色のアクセントが入っている点は先述のG-2期の玩具のリカラー品となる『ロボットマスターズ』のギガントボムに近い。この玩具はビーストウォーズのBBや前述のギガントボムとして流用されていたものの、ドレッドウィングとして映像作品へ登場したのは本作『プライム』が初となる。

関連タグ

トランスフォーマー プライム ディセプティコン F-35


関連イラスト

ドレッド△

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました