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終わりのセラフの編集履歴

2016-12-12 23:37:04 バージョン

終わりのセラフ

おわりのせらふ

「終わりのセラフ」とは、ジャンプSQにて連載中の漫画作品。 講談社ラノベ文庫にて小説版も刊行される。

概要

伝説の勇者の伝説」「いつか天魔の黒ウサギ」などで知られる鏡貴也が手掛ける、人間吸血鬼の戦いを描くダークファンタジー作品。

漫画ジャンプSQで連載されており、コンテ構成を降矢大輔、作画を山本ヤマトが担当している。

講談社ラノベ文庫より漫画原作者の鏡による小説も刊行されており、漫画版作画の山本ヤマトがイラストを担当している。

作品内における時系列としては、小説で描かれる世界は漫画で描かれる世界の8年前で、人間社会滅亡直前という設定となっている。小説における主人公は15歳の一瀬グレンであり、漫画における主人公は百夜優一郎、一瀬グレンは24歳に成長した形で描写される。

2016年2月4日~11日に舞台版が公演された。


アニメ

2015年に漫画版をベースとしてアニメ化。アニメーション制作はWIT_STUDIOが担当。監督を徳土大介(「進撃の巨人」コンテ演出)、副監督を肥塚正史(「進撃の巨人」助監督)、シリーズ構成を瀬古浩司(「進撃の巨人」脚本を担当)、キャラクターデザインを門脇聡(「進撃の巨人」作画総監督)が手掛ける。

放送時期は分割2クール方式で2015年4月2015年10月で分ける予定。

放送局はTOKYOMXおよびBS11毎日放送テレビ愛知。CSでもAT-X、テレ朝チャンネル1で放送される。

2015年12月時点でアニメのストーリーが連載中の原作を追い抜いてしまったが、原作者は先行して物語を書き溜めており、それを基にアニメ化がされた。

クライマックスは流石に原作とは変更していると製作側がコメントしている。


ストーリー

漫画 終わりのセラフ

突然発生したウイルスにより大人達が死に絶え、人間社会が崩壊してから4年。


残された子供たちは吸血鬼達が住む地下都市に囚われ、血液を提供する代わりに生かされるという家畜同然の生活を送っていた。

その中の一人、百夜優一郎は、「家族」である百夜ミカエラ達と共に地下からの脱出を図るが、脱出計画に気付いた吸血鬼達の手にかかりミカエラ達は死亡、優一郎はただ一人地上へと帰還する。


それから4年後、優一郎は吸血鬼への強い憎しみを胸に、帝鬼軍の門を叩く。


小説 終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅

人間世界滅亡前の最後の春。


呪術組織「帝ノ月」の宗家である一瀬家の次期当主候補一瀬グレンは、反目しあう呪術組織「帝ノ鬼」が牛耳る呪術師養成学校、第一渋谷高校に入学する。

周囲はほぼ全て帝ノ鬼に組する敵という環境の中で己の実力を隠し、生徒や教師からの過酷な扱いに耐えるグレンであったが、帝ノ鬼の幹部クラスの子息である十条美十・五士典人、さらにはグレンがかつて幼い恋をした柊家の次期当主候補・柊真昼の許婚・柊深夜らはグレンに対し関心を持つ。


これから何が人間世界に起きていくのか、その兆しを知るものはまだごくわずかであった。


小説 終わりのセラフ 吸血鬼ミカエラの物語

それはまだ、優一郎とミカエラが吸血鬼の家畜として地下都市で暮らしていた日。


フェリド・バートリーが「あの話」が聞きたいと言うからクローリーは話した。

神と信仰の十三世紀ヨーロッパで、二人が出会い、人間だったクローリーが吸血鬼になったときの話。

無邪気にも神を信じていたときの話を。

そして百夜ミカエラは未来の見えないこの状況を打開するため、フェリドの屋敷へと足を踏み入れる。


これは、ミカエラの名に隠された秘密、吸血鬼の真実と起源に迫る物語。


登場人物

※CVはアニメ / VOMICの順。単独表記はアニメ版を演は舞台版キャストを指す。


優ちゃん②

百夜優一郎

CV:入野自由 / 朴璐美 / 演:佐野岳

本作の主人公。地下都市脱出の際に殺された家族の敵討ちの為に日本帝鬼軍に入隊する。


救済

百夜ミカエラ

CV.小野賢章 / 岸尾だいすけ / 演:鈴木勝大

脱出の際に吸血鬼に殺害され、死亡したと思われていたが、吸血鬼として生存していた。


柊シノア

柊シノア

CV:早見沙織 / 豊崎愛生 / 演:甲斐千尋

本作のヒロイン。グレンの部下で、優一郎の監視を務めている。


早乙女与一

CV:岡本信彦 / 小林親弘 / 演:橋本真一

優一郎の友人でチームメイト。気弱だが心優しい少年。吸血鬼に姉を殺された過去を持つ。


太ももベルト

君月士方

CV:石川界人

優一郎のチームメイト。「黙示録のウイルス」にかかった妹の治療をするため、軍での出世を目指す。


みっちゃん

三宮三葉

CV:井口裕香 / 演:美山加恋

優一郎のチームメイト。13歳の時から吸血鬼殲滅部隊にいるエリートだが、自信過剰でシノアをかなりライバル視している。帝ノ鬼の幹部である三宮家の出身。


日本帝鬼軍

一瀬グレン

一瀬グレン

CV:中村悠一 / 浜田賢二 / 演:小野健斗

吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」を率いる、日本帝鬼軍の中佐。かつて一部隊で新宿を奪還した英雄。地下都市より脱出したばかりの優一郎を保護し、日本帝鬼軍へと導いた。小説版では主人公を務める。優一郎を実験台にしており、何かを企んでいる描写有り。


無題

柊深夜

CV:鈴木達央

日本帝鬼軍の少将。グレンとは高校時代からの付き合いで何かと危なっかしい彼を度々フォローしている。柊家の養子。


柊天利

CV:藤原啓治

日本帝鬼軍の元帥。対立する一瀬家の人間であるグレンに対して排他的な態度を見せる。

シノア達、柊の名を持つ人物の実父。


セラフ

柊征志郎

CV:吉野裕行

日本帝鬼軍の少将。天利同様グレンを毛嫌いしている。


柊暮人

CV:前野智昭

日本帝鬼軍の中将。天利に隠れて何かを企んでいる。


小百合さん

花依小百合

CV:種﨑敦美

一瀬家の従者。階級は少尉。月鬼ノ組の研修教室の試験官を務める。

グレンに好意を寄せている。


雪見時雨

CV:石川由依

帝ノ月に属するグレンの従者。暗器を使用した戦術を得意とする。クールな性格で何かと騒がしい小百合にツッコミを入れている。グレンに好意を寄せている。


十条美十

十条美十

CV:嶋村侑

帝ノ鬼の幹部である十条家の出身で、家系の特徴である血のように赤い髪をしている。当初は一瀬家の人間であるグレンを小馬鹿にしていたが、ある事件がきっかけとなり、友好的な態度をとるようになった。


五士典人

CV:小野大輔

帝ノ鬼の幹部である五士家の出身。美十同様当初はグレンを小馬鹿にしていたが、ある事件がきっかけとなり、後に彼への態度は変わった。女好きで、しょっちゅうセクハラ紛いの発言をしている。


鳴海真琴

鳴海真琴

CV:細谷佳正

日本帝鬼軍軍曹。19歳。名古屋戦にてシノア分隊と行動を共にする。


岩咲秀作

CV:平川大輔

鳴海隊の隊員。知勇兼備の実力者。


井上利香

CV:石原夏織

鳴海隊の隊員。隊のムードメーカー。


弥生ちゃん2

遠藤弥生

CV:加藤英美里

鳴海隊の隊員。心優しき少女。


鍵山太郎

CV:星野貴紀

鳴海隊の隊員。いぶし銀な漢。


三宮葵

CV:川澄綾子

柊暮人の従者。三葉の姉であり三宮家の麗人。


相原あい子

CV:藤村歩

部隊を率いる女性隊長。名誉の死を遂げる。


真昼の夢

柊真昼

CV:遠藤綾

小説版のヒロイン。呪術組織帝ノ鬼の次期当主候補。グレンとは幼少期恋仲であった。

鬼呪装備を作った天才。現在はグレンの鬼呪装備に宿る。


鬼(鬼呪装備

阿朱羅丸×優くん

阿朱羅丸

CV:山村響 / 演:知念紗耶

優一郎の鬼呪装備。等級は黒鬼。

小説版にも少しだが登場。最初は真昼の中にいた鬼らしい。

小説である吸血鬼の家族だったと表記されている。


鬼箱王

CV:黒沢ともよ

君月の鬼呪装備。等級は黒鬼。


シノアとしーちゃん

四鎌童子

シノアの鬼呪装備。

小説版では最初はシノアの中にいた鬼と書かれている。

等級は《謎》(分類不可)とのこと。

本来の姿は攻撃する際に出現しているものだと思われる。


与一君

月光韻

与一の鬼呪装備。等級は黒鬼。

与一が鬼呪装備入手の際に肉体を乗っ取るが、優一郎達との戦闘で与一を主と認める。

初登場時は与一の姉の姿で登場した為、本来の姿は今の所不明。


天字竜

三葉の鬼呪装備。等級は荼枳尼。

本来の姿は攻撃する際に出現しているものだと思われる。


catastrophe

真昼ノ夜

グレンの鬼呪装備。等級は黒鬼。

小説版ではノ夜という鬼だったが、現在は真昼ノ夜となっている。

正体は鬼となった真昼。


吸血鬼

センシティブな作品

クルル・ツェペシ

CV:悠木碧 / 演:永尾まりや

第三位始祖で吸血鬼の女王。ミカエラを吸血鬼にした張本人。

何かの目的がある模様。


フェリド・バートリー

フェリド・バートリー

CV:櫻井孝宏 / 新垣樽助 / 演:中村誠治郎

第七位始祖の吸血鬼で百夜孤児院の子供達を虐殺した張本人。

何かを企んでおり、軍の誰かと繋がってる模様。


ラクス・ウェルト

CV:永塚拓馬

都市防衛隊に所属する吸血鬼。早乙女与一の姉を殺した張本人。


レーネ

レーネ・シム

CV:梅原裕一郎

都市防衛隊に所属する吸血鬼。


第十三位始祖。

クローリー・ユースフォード

CV:鈴村健一

第十三位始祖。フェリド・バートリーの派閥に所属する貴族。


センシティブな作品

チェス・ベル

CV:古木のぞみ

第十七位始祖。クローリー・ユースフォードに仕えている。


ホーン・スクルド

ホーン・スクルド

CV:日笠陽子

第十七位始祖。クローリー・ユースフォードに仕えている。


レスト・カー

レスト・カー

第三位始祖。クルル・ツェペシと同位だが、実年齢は下の様子。


センシティブな作品

ルカル・ウェスカー

CV:子安武人

第十五位始祖。レストの派閥に属している。名古屋にて死す。


百夜孤児院

百夜あかね

百夜茜

CV:大地葉

面倒見のいい少女。


百夜千尋

CV:宇山玲加

丸い眼鏡が特徴的な少女。


百夜香太

CV:清水はる香

やんちゃな男の子。


百夜亜子

CV:三宅麻理恵

無邪気な女の子。


百夜文絵

CV:森永千才

長い髪が特徴的な女の子。


百夜太一

CV:小堀幸

最年少の男の子。


アニメ版オリジナルキャラ

シャハル

CV:梶裕貴

オリジナルアニメDVDのキャラ。

褐色の吸血鬼。


リコ

CV:日高里菜

オリジナルアニメDVDのキャラ。

人間の女の子。


用語

《終わりのセラフ》

神の罰。世界を終わらせる大規模破壊呪術兵器。

傲慢な人間を罰する為に、神が下す罰。でも馬鹿な人間たちはそれを利用してした兵器を作った。世界が滅んだのもこれのせいらしい。

セラフ」は。熾天使セラフィム」を意味する。


鬼呪装備

神鬼を封じ込めた武器。


帝ノ鬼

柊家を宗家とした組織。

日本で一二を争う呪術組織。


帝ノ月

一ノ瀬を宗家とした組織。

(帝ノ鬼)の配下という扱いだが、敵対しており、(帝ノ鬼)に冷遇されている。


百夜教

日本で一二を争う呪術組織。

(帝ノ鬼)よりもタチが悪く、欲望に節操がない。

かつて百夜孤児院を運営し、子供達を実験に使っていた。

《終わりのセラフ》を研究していた。


ミカエラ

本来は大天使ミカエルが由来の女性名。

だが、大天使ミカエルが名前の由来ではなく、天使ミカエラが由来らしい、名前がそっくりだが一文字違う。

何かしら吸血鬼達に関連しており、少なくても百夜ミカエラ、クローリー、フェリドがミカエラらしい。

元は天使だったが地上に堕とされたとされる。

その天使が《吸血鬼》の始祖だと推測されてる。(あくまで読者の推測)


関連イラスト

贖罪の山羊無題

【ネタバレ】資料集が欲しい‼終わりのセラフ

終わりのセラフ読みました(∩;∀;)∩ひとみ


関連タグ

ジャンプSQ 講談社ラノベ文庫 鏡貴也 山本ヤマト

評価タグ

優ちゃんマジセラフ

終わセラ100users入り 終わセラ500users入り 終わセラ1000users入り

カプリング

NLは終わりの男女カプ、BLは終わりのセラ腐参照


外部リンク

集英社│ジャンプSQ内の作品紹介ページ

『終わりのセラフ』原作公式サイト

『終わりのセラフ』アニメ公式サイト

『終わりのセラフ』運命の始まり公式サイト

『終わりのセラフ』BLOODY BLADES公式サイト

『終わりのセラフ』集英社ヴォイスコミックステーション-VOMIC-

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