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泉北高速鉄道の編集履歴

2017-01-19 07:17:04 バージョン

泉北高速鉄道

せんぼくこうそくてつどう

大阪府を走る南海グループの準大手私鉄。

南海電気鉄道傘下の準大手私鉄で、大阪府堺市中百舌鳥駅和泉市和泉中央駅を結んでいる。営業キロ14.3km。中百舌鳥駅で南海電気鉄道高野線と繋がっていて、半数以上の列車(日中はすべて)が難波駅まで乗り入れている。


2014年6月30日までは大阪府の第三セクター大阪府都市開発」が経営していたが翌7月1日に株式が大阪府から南海電鉄を始めとした南海グループに譲渡され、社名も路線名と同じ「泉北高速鉄道」へと変更した。

大阪府の第三セクターだった時から南海電気鉄道との結び付きが強く、かつては全業務を委託し(現在は解消)、車両も南海に準じた車両を所有していたが独自車両も増えている。

南海傘下となったことから、南海との連絡運賃の値下げを実施。


大阪府都市開発時代から東大阪市茨木市で物流事業(トラックターミナル・物流倉庫・配送センター)を鉄道免許を取得する前から行っている、というか元々こっちが本業であり、泉北ニュータウンに鉄道を敷設する際に、南海が尻込みしたため、既存の三セクだった大阪府都市開発が引き受けた経緯がある。子会社は泉ヶ丘駅すぐのショッピングセンターの運営も行っている。


駅一覧

※ここでは南海高野線の乗り入れ区間も掲載。各駅停車は各駅に停まるため省略。

駅番号駅名読み準急区間急行特急泉北ライナー乗り換え路線
NK01難波なんば地下鉄御堂筋線(M20)・四つ橋線(S16)・千日前線(Y15)、近鉄奈良線(A01)、阪神なんば線(HS41)
NK02今宮戎いまみやえびす
NK03新今宮しんいまみやJR大阪環状線関西本線(大和路線)、阪堺電気軌道阪堺線(HN52)、地下鉄堺筋線(動物園前駅、K19)
NK04萩ノ茶屋はぎのちゃや
NK05天下茶屋てんがちゃや南海本線、地下鉄堺筋線(K20)
NK06岸里玉出きしのさとたまで汐見橋線
NK51帝塚山てづかやま
NK52住吉東すみよしひがし阪堺電気軌道上町線(神ノ木停留場、HN09)
NK53沢ノ町さわのちょう
NK54我孫子前あびこまえ
NK55浅香山あさかやま
NK56堺東さかいひがし
NK57三国ヶ丘みくにがおかJR阪和線
NK58百舌鳥八幡もずはちまん
NK59・SB01中百舌鳥*なかもず高野線高野山方面・地下鉄御堂筋線(M30)
SB02深井ふかい
SB03泉ヶ丘いずみがおか
SB04栂・美木多とがみきた
SB05光明池こうみょういけ
SB06和泉中央いずみちゅうおう

各駅停車準急は泉北高速線内は各駅に停車する。

区間急行・特急「泉北ライナー」は中百舌鳥を通過して高野線へ乗り入れる。特急「泉北ライナー」は4両編成・全席指定。

難波直通列車の乗務員交代は、各駅停車と準急に限り中百舌鳥で行われる。一方で、区間急行と特急泉北ライナーは全区間南海の乗務員が担当する。


車両

ほとんどは6両編成か8両編成で運行される。各駅停車の一部は4両編成。

100系 開業時の車両、南海6100系(→6300系)に準じた車両で、保存の1両以外は廃車済み。

3000系 南海6200系に準じる。60両が製造された。初期の22両は廃車になり、台車は南海6300系に流用。14両は南海に譲渡され、南海3000系として南海本線で活躍。現在は24両が残る。

5000系 8両固定編成。アルミ車両で、以降は泉北オリジナル車両となっていく。

7000系 100系の置き換え用。

7020系 3000系の初期車の置き換え用。

12000系 特急「泉北ライナー」用。


南海電気鉄道からは、今のところ4ドア車の1000系6000系6200系6300系が乗り入れる。


関連タグ

和泉こうみ:泉北高速の運転士の鉄道むすめ。名前の由来は和泉中央駅と光明池駅。

準大手私鉄 南海電気鉄道 高速鉄道

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