概要
1975年8月28日生まれ、愛知県名古屋市出身。市は違うが平野綾とは同郷である。ぷろだくしょんバオバブ(デビュー時~2011年)⇒アクセルワン(2011年6月~)所属。
移籍してしばらくして公開されたプロフィール内の質問コーナーの写真はどう見ても男にしか見えない。
男性でもそうはいないかなりの酒豪で、同じく酒飲みの緒方恵美と半日一緒に飲んでも平気だったという凄い肝臓の持ち主。
バイクマニアで、中型自二輪免許を所有し、バオバブ時代にはアフレコ現場まで自らオートバイを運転していた事があった(その後事務所から禁止されたらしい)。後述する持病の悪化を契機に、2014年に普通自動車免許を取得している。
元々持病として自己免疫疾患を患っており、中学時代にはその一つ「特発性血小板減少性紫斑病」で死を宣告されていた。2012年5月、やはり自己免疫疾患に属する「全身性エリテマトーデス」を発症し、所属先の社長からの説得もあって入院生活に入り、無期限休養を宣言する。
入院中、病院の会話室で友人とはしゃぐ学生患者君をシメたり。
ちなみに酒に関しては、入院前は主治医から「特に問題なし」と言われていたらしい。
同年10月放送の『ひだまりスケッチ×ハニカム』のヒロ役で復帰。アニメでの本格的なレギュラー復帰は当初2013年夏アニメ『神さまのいない日曜日』(ハナ役。ドラマCD版には出演)が予定されていたが、体調が戻らなかったのか断念。2014年秋アニメ『失われた未来を求めて』(佐々木詩織役)まで持ち越された。一方ラジオでは、療養中休止していた『ねぶら』(ランティスネットラジオ)、『お好み後藤邑子』(ラジオ大阪)などが2014年夏より順次再開されている。
2015年6月、かねてよりいくつかの出演作で共演していたとある人物から病気のことなどについて相談を受けたことから、その人物と共演当時よりも親しくなったのは良かったものの、それから約4ヶ月後、その人物が「旅立ってしまった」。それを機に、件の人物との、短くも濃かった交友を自身のブログにしたため、大きな反響を呼んだ。
英検準1級の持ち主。TOEIC、TOEFLでも高い成績を残していた。
あだ名
「ゴトゥーザ様」
「涼宮ハルヒの憂鬱」のアフレコ現場にて、男性陣と『北斗の拳』の談義で盛り上がった際、杉田智和に
「ゴトゥーザ様」と、あだ名をつけられた模様。
表記の際はゴトゥーザ様、口に出して発音する際にはゴ「ッ」トゥーザ様が推奨されるらしい。複雑だ。
声質からおっとりした女性を演じる事が多く、そのギャップが話題となっていたが、『らき☆すた』において、「ゴットゥーザ様」として出演(本人をモチーフとしたキャラ)。
ちなみに、ゴットゥーザ様の性格はいわゆる二重人格であr…おっとだれかきたようだ。
そしてついに、「まんま本人だろ」と言わんばかりのキャラとして『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目詢子を演じる事になったが、まったく不自然さがないほどしっくりはまった。
「ぽんこつ」
もうひとつのあだ名。
キャリアの比較的初期に演じた早坂日和(「みずいろ」)の通称「ぽんこつさん」に由来。近年はベール=ゼファーに関連してこう呼ばれる事がある。
「後藤さん(強)」
同姓の後輩である後藤沙緒里と区別するために生まれたあだ名。
発祥はW後藤が共演したさよなら絶望先生の収録スタジオでの黒板表記らしいが詳細は不明。いろいろ武勇談を持つ邑子と一見ひ弱そうに見える沙緒里からの発想であろう。
主な出演作
関連タグ
外部サイト
公式ブログ『後藤邑子のTSUBUYAKI』