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ジャガー(動物)の編集履歴

2018-01-16 08:07:50 バージョン

ジャガー(動物)

じゃがー

ネコ科に属する猛獣。

概要

食肉目ネコ科ヒョウ属に属する肉食動物。

体長120~185cm、体重45~160kg、尾の長さ70~90cmと、その体躯はネコ科ではライオンに次いで大きく、がっしりとした体形をしている。とは同属で毛皮の模様がよく似ているが、斑紋の中心に点を持っている。また先に述べたように体格に差があり、豹よりも頭が大きく短足でずんぐりとしたプロポーションが特徴。

豹と同じように体毛が黒くなる個体もいる


ジャガー

耳の裏には等と同様に野生のネコ科の特徴である虎耳状斑がある。


中央・南アメリカの亜熱帯・熱帯域に生息し、密林をはじめ沼地・草原・荒野、更にはアンデス山脈のような高地に至る広い気候・地形に適応している。かつては北アメリカ大陸にも最大亜種のアリゾナジャガーが生息していたが、その毛皮が狙われて、1905年に絶滅している。なお、ジャガーはアリゾナジャガーも含めて、生息地や体格によって8亜種がいるとされていたが、最近の遺伝子研究によって亜種はいない事が判明している。

頭が大きく、強靭な顎と筋肉を持ち、その圧倒的パワーから“アメリカ大陸最強の猛獣”としても知られている。主にや大型のげっ歯類を捕食するが、ときにアナコンダや小型のワニといった危険生物さえも獲物とする、勇猛かつ大胆な姿を見せる。反対にアナコンダやクロカイマン(アマゾンに生息する大型のワニ)にとっても、ジャガーは獲物の一つである。

また、ジャガーは群れからはぐれたペッカリーだけを狩るといわれている。実際にペッカリーはジャガーに遭遇した時、群れの中の一頭がわざとジャガーに向かい他の仲間を逃がす習性がある。


人畜にも容赦がなく、稀に襲いかかってくることがある。


マヤアステカ文明では、その勇猛さや優美さから神の化身としても崇められていた。テスカトリポカはジャガーとの関係が深く、ジャガーに変身することもできる。

またジャガーという名は古代中南米の言葉で「一撃で(一突きで)殺す者」という意味を表し、アステカにおいてはジャガーの毛皮を身に纏いその勇猛さや神威を借り受けようとした精鋭戦士「オセロメー」はジャガーの戦士とも呼ばれ記録にも残っている。

ジャガーをモチーフとしたキャラクター

パンサーより強そうな語感なので、名称はジャガーだがをモチーフとしているものも多い。

スーパー戦隊シリーズ

仮面ライダー

その他特撮

その他

関連イラスト

(タイトルなし)黒ジャガー

ジャガーとカイマン■Jaguar Line

関連タグ

ネコ科 猛獣

재규어 jaguar

テオ・テスカトルナナ・テスカトリ

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