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二等兵の編集履歴

2019-03-06 20:22:18 バージョン

二等兵

にとうへい

「二等兵」とは、軍隊の階級呼称の一つ。

概要

二等兵」とは、軍隊階級呼称の一つである。

一般的な軍隊の階級の中では一番下のランクとなる。

(ただし、日本帝國海軍では三等水兵四等水兵も存在した。)


そのため、しばしば「おい!そこの二等兵!!」的な感じで蔑称として使われる。


ちなみに、日本では昭和6年まで「卒」という階級が「兵」に改められており、それまでは一等兵は「一等卒」、二等兵は「二等卒」という呼称であった。現在でも下っ端の軍人を「兵卒」と呼ぶのは、この名残である。


解説

一般的には兵士として最前線に立つ軍人の一番下の階級と思われがちだが、実際のところは、兵士としての教練課程を受けている軍人、つまり新兵が持つ階級として、この「二等兵」を設けている軍隊が多い。


教練過程の終了と共に一等兵となる。徴兵制を設けている国の場合、徴兵された者は、まず二等兵として配属されて訓練を受け、訓練期間の中ほどで一等兵に昇進して、そのまま訓練を続け、除隊という流れをたどることが多い。


また、どこの軍隊でも「二等兵」というわけではなく、

例えば、「自衛隊」なら「三士」、

ドイツ国防軍」なら「擲弾兵」、

武装親衛隊」なら「猟兵」、

人民解放軍」なら「列兵」、

朝鮮人民軍」なら「戦士」など、

それぞれの軍隊がめいめい好きな名前をつけているケースが多い。

(最初以外、やや厨二病入ってるような気もするのだが・・・。)


そして、フランス陸軍のように、一般的な二等兵を「Soldat de 2e classe」(ソルダ・ド・セコンデ・クラッセ)、外人部隊の二等兵を「Légionnaire」(レジオネール)と呼び分けていたり、アメリカ陸軍のように、二等兵と一等兵が共に「Private」(プライベート)と呼ばれていたりする例もある。


特にアメリカ陸軍の階級呼称が同じというのは誤訳しやすく、さらに上等兵の階級呼称である「Private First Class」を略して「Private」と呼ぶこともあり、さらなる混乱を生みやすくなっている。


おもな階級が「二等兵」の人物(50音順)


地球降下後のキラ以外のヘリオポリス学生機動戦士ガンダムSEED


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