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地中海の編集履歴

2020/02/22 07:03:03 版

編集者:紙魚

編集内容:交易について追加。後で再チェックします。

地中海

ちちゅうかい

大陸または大陸の一部(半島など)によってほかの海から区切られた海。多くのばあいはヨーロッパ大陸とアフリカ大陸に挟まれたヨーロッパ地中海を指す。

「地中海」とは、複数の大陸、または大陸の一部(半島)によってほかの海洋から区切られたをさす。比較的深く、出入り口が海全体の深さに比して浅いため、海水がほかの海へ出入りしにくいという特徴を持つ。

一般には、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸とに挟まれたヨーロッパ地中海のことを指す。また、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸とに挟まれた海(カリブ海)のことを「アメリカ地中海」と呼ぶこともある。

大陸と(場合によっては半島)、または島どうしで挟まれた海を「縁海」という。縁海は地中海とは異なり、外部からの海流で海水が循環するのが特徴である。

地中海のいろいろ

海名の後の陸地は、各地中海を挟む大陸や半島である。

ヨーロッパ地中海(いわゆる地中海)

概要

広義では黒海・アゾフ海・マルマラ海も含めるが、一般にはトルコのボスポラス海峡(マルマラ海の西端)より南側を指す。

「地中海性気候」という区分があるように、沿岸の気候は独特であり、は温暖では暑く乾燥しやすい。オリーブやオレンジなどの果樹が育ちやすい。

意外と知られていないが日本とほぼ同じ緯度である。南端のシドラ湾は屋久島種子島と同緯度、北端のアドリア海の湾奥は稚内と同緯度にあたる。

沿岸の社会

時期を捉えれば航海がしやすく、古代からフェニキア人、ギリシャ人などが各地を結んできた。ローマ帝国が一時沿岸の全域を支配したが、その後は大きく東西に分かれ、さらに8世紀以降はヨーロッパのキリスト教圏とイスラームの境目としての性格も持つようになる。ただしこの期間も交易は行われ続け、イタリア諸都市やオスマン帝国、エジプトといった周辺諸国の発展の原動力となった。

地中海と接する海・湾

大西洋:地中海の西側。

リグリア海:イタリア半島の北西側。

チレニア海:イタリア半島の西側。

アドリア海:イタリア半島の東側。

イオニア海:イタリア半島の南側。

エーゲ海:ギリシアとトルコの間。

マルマラ海:トルコのアジア側とヨーロッパ側に挟まれる。

黒海:マルマラ海を介してエーゲ海とつながる。

アゾフ海:黒海の一部。

紅海:地中海の南東側。スエズ運河を介する。

関連タグ

ヨーロッパ アフリカ プロヴァンス

オリーブ コルク ワイン

瀬戸内海 - 地中海ではないが地中海と似た縁海の例。

 航海 漁業 大航海時代

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