高崎駅

たかさきえき

群馬県高崎市にある鉄道駅。

概要

群馬県高崎市にあるJR東日本と上信電鉄の駅。

古くから交通の要衝として栄え、現在も9路線が乗り入れる群馬県のみならず北関東最大のターミナル駅として機能している。新幹線開業前は東京方面から上越線方面と信越本線方面との分岐点として機能していた。長距離輸送の役目を新幹線に譲った現在でも上越新幹線と北陸新幹線の分岐点となっているほか、在来線においても群馬県内各地へ向かう各路線のターミナル駅としての役割を担っている。

東口にはヤマダ電機LABIが存在し、少し離れるとビックカメラが存在する。

東口ロータリーから直進すれば関越自動車道や東北自動車道に1本で向かうことが可能な構造になっている。

アニメイトやメロンブックス、官庁などは西口にあり上信電鉄の駅は西口側に存在する。

乗り入れ路線

上越新幹線 北陸新幹線

高崎線 両毛線 上越線 吾妻線 信越本線 八高線

上信電鉄

JR東日本

1階の在来線と上信電鉄。2階に改札と駅ナカ。3階に新幹線ホームが存在する。

在来線

３面７線の地上駅。

１線だけ切り欠き式ホームがある。

八高線のみ３番線から発着。

それ以外は７・８番線の高崎線上りホームを除いて乗り場が決まっていない。

尚、現時点ではホーム有効長は20m10両までしか対応していないので、10両編成の列車しか対応できないが、かつては14両編成の列車が停車していた為、切り欠き式ホームを除けばホームを15両延伸が容易に行える。

乗り場	路線	方向	方面	備考
2・4・7・8	高崎線	上り	熊谷・大宮・東京・新宿・横浜・小田原・熱海方面
2・4・5・6	上越線	下り	新前橋・渋川・水上方面
	吾妻線	下り	長野原草津口・万座・鹿沢口・大前方面
	両毛線	下り	前橋・伊勢崎・桐生・佐野・栃木・小山方面
	信越本線	下り	安中・横川方面
3	八高線	上り	児玉・寄居・小川町・越生・高麗川方面

新幹線

島式2面4線の高架駅。

乗り場	路線	方向	方面	備考
11・12	上越新幹線	下り	越後湯沢・長岡・新潟方面
	北陸新幹線	下り	長野・富山・金沢方面
	上越・北陸新幹線	上り	大宮・東京方面	当駅始発
13・14	上越・北陸新幹線	上り	大宮・東京方面

上信電鉄

単式1面1線の地上駅。

駅のJRの駅西側に存在し、以前はJRと共有していた。

乗り場	路線	方面	備考
0	上信電鉄	吉井・上州富岡・下仁田方面

利用状況

JR東日本

• 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は、32,169人である。
• 利用者としては新潟駅や宇都宮駅に比べて少ないが、新幹線の利用者だと実は宇都宮駅と同様に新幹線上野駅よりも多くなる。
• 主に新幹線と両毛線の利用者が多く、北関東の駅では宇都宮駅と水戸駅に次いで3位。

利用状況比較表

年度	乗車人員	乗降人員
2008年(平成20年)度	28,749人	57,498人
2009年(平成21年)度	27,736人	55,472人
2010年(平成22年)度	27,443人	54,886人
2011年(平成23年)度	27,710人	55,420人
2012年(平成24年)度	28,733人	57,466人
2013年(平成25年)度	29,468人	58,936人
2014年(平成26年)度	29,111人	58,222人
2015年(平成27年)度	29,748人	59,496人
2016年(平成28年)度	29,960人	59,920人
2017年(平成29年)度	31,012人	62,024人
2018年(平成30年)度	32,169人	64,338人

ライバル駅

• 前橋駅：群馬県の県庁所在地の駅。路線数・停車本数・利用者数はこちらの圧勝。
• JR宇都宮駅：隣の県の県庁所在地にある駅。利用者数はあちらが多いが、停車本数や路線数はこちらが勝っている。
• JR水戸駅：隣の隣の県の県庁所在地にある駅。

関連項目

両毛線 上信電鉄 東武東上線 群馬県内の駅一覧

新幹線停車駅一覧