概要
両毛線は当駅が終点となっている。ただし、両毛線の列車はすべて高崎駅まで乗り入れている。また、吾妻線の列車も当駅を経由して高崎駅まで乗り入れているほか、高崎線に直通して上野駅・新宿駅方面に向かうものも存在する。
駅は東口が大きいものの西口は非常に狭い路地中にある。
余談だが、当駅には高崎車両センター(旧新前橋電車区)があり、ホームの西側にある。
歴史
当駅は、1884年に日本鉄道が高崎駅~前橋駅間を開業させた時には駅は無く、1921年7月1日に上越南線(現・上越線)の渋川駅までの開業時に分岐駅として設置されたものである。当初の計画では上越線が高崎駅から渋川駅まで直進するルートとなっていたが、前橋市が経路変更の運動を行った結果、当駅から分岐するように変更された経緯がある。なお、このような経緯で設置されたため、開業当初は駅前には何も無かった。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
上りホームに関しては1番乗り場が両毛線、2番乗り場が上越線・吾妻線方面の電車が乗り入れてくる。
現在は、10両の列車しか乗り入れないが、14両対応のホームとなっている。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 両毛線(上越線) | 上り | 高崎・大宮・東京・新宿・横浜・小田原方面 | 伊勢崎方面からの列車 |
2 | 上越線・吾妻線 | 上り | 高崎・大宮・東京・新宿方面 | 渋川方面からの列車 |
3 | 両毛線(上越線) | 下り | 前橋・伊勢崎・桐生・足利・小山方面 | |
4 | 上越線 | 下り | 渋川・沼田・水上方面 | |
吾妻線 | 下り | 渋川・中之条・長野原草津口方面 |
利用状況
- 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,464人である。
年度別
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 5,940人 | 11,880人 |
2009年(平成21年)度 | 5,928人 | 11,856人 |
2010年(平成22年)度 | 5,899人 | 11,798人 |
2011年(平成23年)度 | 5,789人 | 11,578人 |
2012年(平成24年)度 | 5,877人 | 11,754人 |
2013年(平成25年)度 | 6,029人 | 12,058人 |
2014年(平成26年)度 | 5,845人 | 11,690人 |
2015年(平成27年)度 | 5,970人 | 11,940人 |
2016年(平成28年)度 | 6,055人 | 12,110人 |
2017年(平成29年)度 | 6,155人 | 12,310人 |
2018年(平成30年)度 | 6,237人 | 12,474人 |
2019年(令和元年)度 | 6,160人 | 12,320人 |
2020年(令和2年)度 | 4,441人 | 8,882人 |
2021年(令和3年)度 | 4,804人 | 9,608人 |
2022年(令和4年)度 | 5,144人 | 10,288人 |
2023年(令和5年)度 | 5,464人 | 10,928人 |
隣の駅
関連項目
両毛線 高崎駅 高崎問屋町駅 井野駅 新前橋駅 前橋駅 前橋大島駅 駒形駅 伊勢崎駅 桐生駅 足利駅 佐野駅 栃木駅 小山駅