人呼んで、∞回死ねるRPG
概要
元は朝目新聞に寄せられたパロイラストの一つだったが、有志達が実際にゲームとして遊べるようにし
ジョジョの奇妙な冒険連載20周年を記念してフリーで公開していたものである。
オリジナルは2008年9月30日のVer.0.13で終了したが、その後もファンにより更新が続けられている。
今でもフリーで配布しているところがある。
4代目でぃあぼろだ(ディアボロのだい冒険+アップローダー)
https://ux.getuploader.com/diavoloda_4th/
その完成度の高さや、ファンをニヤリとさせる隠し要素から評価が高い。
ダンジョン・特殊部屋については、それに特化して解説がなされているこちらの記事を参照されたし。
あらすじ
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(G・E・レクイエム)によって永遠に死に続ける運命を辿るディアボロ。
ある時、彼はスタンド能力がディスクとなって落ちているという奇妙なダンジョンの噂を耳にする。
そこにたどり着きあのディスクを手に入れられれば、この能力を解除できるかもしれない…!
こうして、G・E・レクイエムのDISCを求めるディアボロの大冒険が始まった。
登場人物
ご存知我らがボス。再び帝王の座に返り咲くために今日もダンジョンを東へ西へ。
彼のスタンドであるキングクリムゾンもディスクになっているため、最初期の状態は素手である。
ダンジョン内にときどきランダムで生成される、つきあたりの部屋ひとつを丸々使った「レストラン・トラサルディー」(とはいっても陳列商品は飲食物以外も含めランダムに9品。「レストラン」なのに商品に食い物がひとつもない場合も…)としてアイテムを販売。
攻撃を当てたり(混乱、鈍足化などトニオさんへの「状態異常」までならセーフ。ただし「ダメージ」は問答無用でアウト)泥棒したりするとプッツンし、ディアボロを敵とみなして襲い掛かってくる。
ただしこのプッツンしたトニオさんはステータスがべらぼうに高く(序盤や中盤程度のこちら側の生半可な強化では、正攻法ではまず勝負にさえならない)、石鹸で殴られたらただではすまないので要注意。原作通りに手を洗えなどとは言われない。
ちなみに「万引き」成立(故意・事故を問わず未精算の商品を持ったまま店外に出てしまう)によって怒らせてしまうと、トニオさんの怒声を聞きつけ、プッツンした仗助と億泰がマップに大量配置される(店内でダメージを与えて怒らせただけならセーフ)。当然ふたりとも、怒っている分通常時より大幅パワーアップしているので要注意。
これは恐らく初代シレンの番犬隊(盗賊番と番犬が所狭しと現れる)のオマージュだと思われる。
さしづめ(バイクに乗ってるので)倍速移動のプッツン仗助が番犬(ただし攻撃力は比較にならない)といったところだが、もうひとりの追手であるプッツン億泰は耐久こそ盗賊番ほどべらぼうに高いわけではないが、攻撃力は高く、さらに痛恨とむしろメガタウロスに近い。元からそのフロアに現れる敵キャラと違い「倒しても倒しても無限に湧いて出る」わけではないが、まともに相手したくないスペック+数の暴力+同様に襲ってくるプッツン仗助軍団のこともあり、結果的に盗賊番なんぞよりよっぽど怖い。
トニオさんからは(怒らせない限り)攻撃されないし、店内の商品を拾って保持したら(代金を払うか店内に商品を置き直すまで、万引き防止として)トニオさんが店の出入り口に立ちふさがってくれる(=普通に徒歩移動する敵では入ってこれない)ので、一種の避難所扱いする事も可能。
…ただし、店内の床にもトラップができていたりするうえ、『トニオさんや壁をかいくぐって店内に出現した敵』とは普通に戦闘も発生するので油断は禁物である。
ヴェネツィアホテルの人々
ディアボロの活動拠点であるホテルにいるキャラクター達。
※現在地の表示に関しては全バージョン、ゲームデータロード時は0.11から"ヴェネチアホテル"
ダンジョン攻略を進めていくとお母さんヤギを追いかけ突如出現。
ディアボロに『あるディスク』を持ってきて欲しいと依頼する。
ダンジョンでは時を止めたりディスクを抜き取ったりして容赦なくディアボロに襲い掛かってくるが
拠点であるヴェネツィアホテルでは2人仲良くベッドの上で本を読んでいる。
彼らに話しかけると天国へ行く方法を教えてくれる。
ココ・ジャンボ
5部本編では「鍵の中に部屋を作る」スタンド能力でジョルノ一行のマイホームとして活躍した亀。
本作ではアイテムを保管する倉庫として活躍。不要なアイテムをジッパーの中に入れると成長し内容量が増加する(トリッシュが排泄しやすいようにブチャラティが取り付けたのが元ネタ)。Ver.0.13まではT.Rexの"20th Century Boy"がBGMに流れていたが、同名のスタンドが登場したため0.15からは別のBGMとなっている。
アイテム
ダンジョンのフロア内に落ちてるのを拾ったり、トニオさんの店で買ったりして手に入れる。
DISC(ディスク)
装備・射撃・記憶の三種類がある。
挑むダンジョンにもよるが、道中で拾った装備・記憶DISCは最初は「何のDISC」かわからない様になっていることがあり(その段階で分かるのは色=即ち装備か、記憶かくらい)、一度使う(装備する)か、識別用アイテムを使うかすれば正体が判明し、以後「同じDISC」は正体がわかった状態で現れる。この「不確定名と識別」の仕組みは、後述のヤバいものとも一部共通している。
なお、射撃DISCは最初から種類もわかるようになっている。
装備DISC
様々なスタンド能力が封じ込められたDISC。
不思議のダンジョンでいう「武器」「盾」「腕輪」に相当するアイテム。
攻撃・防御・能力に装備可能。対応するコミックスを使う事で強化される(後述の+の値が加算)。
発動させるとそのスタンドの固有能力が発揮(+の数値を1消費。+が無いと消滅する。なおこの+の数値はそのままDISCの攻撃力・防御力の強化度合いに直結しているため、固有能力の使い過ぎによる弱体化にも注意)
スタンドによって様々な特殊効果があり、攻撃専用効果・防御専用効果・能力専用効果・汎用効果の四つがある。表示されている効果の他、特定箇所に装備すると発動する隠し効果を持つスタンドもある。
また、攻撃と防御のスタンドは、ある組み合わせで特殊な効果を発揮するものもある。
DISCの色は金色。一巡後の世界を除くディアボロの試練以降は未識別状態のものが出現。
☆DISC
v0.13からのシステム。v0.15の一部バージョンには実装されていない。
言ってしまえば色違い。スタンドのグラフィックの色が違う。
ディアボロの試練の99F(2回目以降)に必ず1枚落ちている。又、鉄獄のオーラ敵が必ず落とす。
拾った時点で複数の能力が合成されていることが多い。また、後から能力を消し去ることができない。
画集 JOJO A GOGOやJOJO 6251を読むことで通常のものを☆DISCにすることが可能。
一部バージョンでは、これらの画集を読み直すこと(=☆DISCに再使用する)で無印に戻すことが可能。
いわゆる"レアDISC"(装備系のみ)
これらを序盤で拾うと、勝ったッ!第3部完!…………となる。
※合成限定のスタプラザワールド(バイツァ・ダストは普通に落ちている)、一部バージョンの最序盤以外では決して手に入らないタスクact4は含めない。
・エアロスミスのDISC
装備しているだけで敵の位置が探知できる。いわゆる「三種の神器」の一つ。
・ハーヴェストのDISC
アイテムの位置が探知可能。これもまたいわゆる「三種の神器」の一つ。
・ドラゴンズドリームのDISC
罠の位置が(マップ上でのみ)探知可能。「三種の神器」の一つ。以上三つは何処に装備しても効果を発揮する。
・シンデレラのDISC
かなりのレアDISCだが、能力装備用だからか上記三種としては数えられていない。
・スタープラチナのDISC
3方向攻撃ができる。
発動の射撃無効化も非常に強力。天国では必須。
・ヘビー・ウェザーのDISC
弾丸がかなり届きにくくなる。
・バイツァ・ダストのDISC
能力用に装備しておくと、死亡した瞬間にこのDISCと引き換えに復活し、部屋中の敵を掃討できる。
但し、状態異常は回復されない。
発動すると、部屋中の敵を3ターン後に破裂させられる。
射撃DISC
不思議のダンジョンでいう「矢」に相当するアイテム。
遠距離の敵を攻撃したり、相手を状態異常にしたり出来る。
こちらも発動させる事で固有能力が発揮(こちらは使用回数を1消費)
装備DISC同様に装備するだけで様々な特殊効果を得られる。色は銅色。
同一のスタンドDISCの回数をまとめる(例:ラバーズ(5)1枚+ラバーズ(8)1枚=ラバーズ(13)1枚)か、対応する部のコミックスを使う事などで使用回数が上昇する。
記憶DISC
様々な人物の記憶が封じ込められたDISC。
不思議のダンジョンでいう「巻物」に相当するDISC。一回使えばそこで消える。
使う事によりディアボロに、その種類に応じたさまざまな作用を及ぼすが、中には「一定時間操作不能の暴走状態に陥る」「使った瞬間3ターンの眠りに落ちる」「レベルが下がる」などといった厄介な効能の物も存在する。
ボインゴのDISCのように、浅層では諸刃の剣になるものもある。
DISCの色は銀色。一巡後の世界を除くレクイエムの大迷宮以降は未識別状態のものが出現。
全てのDISCに共通する事だが、たまにデメリットがあるDISCも存在していたり、とある罠を踏むと装備しているDISCを強制的に外されたり、破壊する罠もあるので注意が必要。
デメリット系DISC(特に記憶DISC)の処理は、地面に置くか、投げて捨てたりワザと相手にぶつけて強制発動させるという手がある。
HP回復アイテム
移動を続けてもHPは回復するが、急いでいる時にはこれらのアイテムを使った方がいい。
カエル
ジョジョといえばカエルである。食べるとHPが回復。
更にHPが全快の時に食べると最大HPが増える。
普通のカエルで1、大きいカエルで2、超巨大なカエルで5上昇。
フー・ファイターズのDISC
射撃ディスクの分類に入るが、撃つのではなく能力発動させるとHPが20回復。
序盤では結構お世話になるだろう。
0.15ではFキーで自動発動。
スパイス・ガールが無いときはワムウの罠に破壊されないよう装備しておこう。
ストーン・フリーのDISC
装備ディスクの分類に入るが、発動させるとHPが全回復。
能力効果も強力なので、ディアボロの試練終盤では能力装備用とは別に発動用を1枚用意しておくと安心。
食料
ダンジョン探索で重要となる満腹度を回復するアイテム。
この数値が0になると、一つ行動を起こす(一歩動くorその場で足踏みする、アイテムやスタンドを使う、攻撃する)度にHPが1ずつ減っていく空腹状態に陥り(満腹度がある状態なら歩くだけで少しずつHPが回復していくが、空腹状態ではそれもナシ)、食料を食べて満腹度を1以上に回復させないでいるとこの作用によりHPゼロで文字通り餓死してしまうため、適度に食事をするのが大切。
また、セックスピストルズのディスクの発動効果でこれらのアイテムを食べさせると
使用回数(エネルギー)が上昇する(生のカエルやパール・ジャムのディスク、点滴などを除く)。爆弾化したものでも美味しく食べてくれる。
ピッツァ
イタリア出身のボスが主役なので、これが出てくるのは至極当然。
ネアポリスのピッツァやポルポのピッツァなど、バリエーションも豊富。
カエルの丸焼き
カエルを持った状態でドジュゥゥの罠を踏んだりドジュゥゥのしっぽ文字を喰らうとこの料理に変化する。
元ネタは第3部でジョセフが注文した中華料理。
魚のフライ
骨が飛び出る罠入りの料理。
満腹度は回復するが固定で50ダメージ。HP50以下の時は口にしてはいけない(即死)。
元ネタは荒木先生の短編『死刑執行中脱獄進行中』の処刑器具。
トニオ特製料理各種
トニオさんが作った特製料理。
「キリマンジャロの雪溶け水」「子羊背肉のリンゴソースかけ」「娼婦風スパゲッティー」「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」「プリン」といった、億泰が第4部で食べたものらが登場しており、それぞれが満腹度回復は無論のこと、満腹度最大値大幅増加やバッドステータス回復など、いろいろお得な副次効果つきであり、本編での効能の「スゴ味」を本編以上に再現している。
パール・ジャムのDISC
装備ディスクの分類に入るが、発動させると満腹度が回復。
また、装備すると満腹度の減りが遅くなる。深いダンジョンでは必須の装備。
点滴
ハイウェイ・スターを倒すと結構な確率で落とす。
養分吸収で満腹度を減らす厄介な敵なので、撃破したらこれで栄養補給をしておこう。
コミックス
全80巻。第1部は精神力を強化、第2部は最大HPを強化。
第3部以降はそれぞれの部に対応したスタンドDISCを強化し、そのDISCが呪われていれば解呪もされる。
隠者の紫のように、複数の部にまたがって登場するスタンドは、どちらの部のコミックスでも強化可能。
なお、6部(64巻~)以降は「ストーンオーシャン」の名義および巻数カウントで表記される(例:64巻→「ストーンオーシャン1巻」)ので注意。
あるバージョンまでは全てのスタンドディスクを強化可能で、更に呪縛攻撃を無効化する漆黒のオーラが付加される効果だったが、途中から他のコミックスのように7部のスタンドを強化する効果になった。
お金
ダンジョン内に必ず落ちている。
トニオさんのお店で買い物をする為に集めたり、投げて敵にダメージを与える事も出来る(ダメージは拾った際の金額の10分の1に依存する)。
ヤバいもの
不思議のダンジョンでいう「壷」に相当するアイテム。押したり、アイテムを入れたりして使う。
大抵の場合未識別状態でダンジョンに落ちている(一巡後の世界を除く)。
マップに現れたときにはランダムに「数」が付属しており(そのヤバいものが収納系なら空き容量、何かが起こる発動系なら最大使用回数)、そのヤバいものの登場する部に対応したコミックスでその「数」を増やすこともできる(ただしDISCと同じく、未識別状態では強化できない。また対応登場部が1、2部である波紋のツボは1部、2部の単行本では強化できないので、数を増やしたい場合は(該当バージョンなら)SBRの単行本を使おう)
上述のDISCと違い、使うだけでは未識別状態が解除されない(識別アイテムが必要)。
ただ、使ったときの効能で正体の判断はつくので、その上で識別までするか否かはプレイヤーのさじ加減しだい。
DIOの骨
中に装備ディスクを入れると合成される。合成されたディスクは、骨を壁に投げつけたり、アイテム破壊攻撃を食らうなどして骨が壊れると出てくる。
強力な装備を作り出す上で必須のアイテム。
エニグマの紙
中にアイテムを入れて保管する事が可能。
アイテム破壊系攻撃や罠でこの紙が壊された場合、中に入っていたものがディアボロの周りに散らかってしまうので注意。
波紋のツボ
押すとHPが全快し波紋体質(吸血鬼・柱の男へのダメージ増加、水の上を歩行出来る)になる。
サーフィス人形
押すとディアボロのコピー(HPは使用当時のディアボロに準拠)が出現、数ターンの間囮になってくれる。そのターンを過ぎるかそこまでに倒されるかするとそこで破片になってしまう(破片は拾うことはできるが何の特殊効力もなく、投げつけて微々たるダメージにしかならない投擲物として使うか、スズメの涙ほどの値段で売却する程度の使い道しかない)。
使用回数がゼロになるとコピーが生み出せなくなるが、そこからでも、「投げたら」、その落下地点でコピーに化けてくれて、最後の使用ができる。
カルネの死体
中にアイテムを入れることができるが、入れたアイテムはそこで消滅して二度と戻ってこない。
また、中身を見ようとしても何も見えない。
そして、このアイテムの『空き容量数』が残っている状態でコレが破壊されると、その空き容量の数だけ敵キャラスタンドの『ノトーリアス・B・I・G』が出現する(入れたアイテムはみんなこのスタンドに食われているものと思われるため、入れたものが見えなくなるのもやむなしか)。
初登場時は上述のほかの収納系「ヤバいもの」との区別がつかない不確定名状態で現れるため、ヤバいものの中でも一番ありがたくないアイテム(空き容量が減ればそれだけ壊れたときのノトーリアスの出現数も減るため、完全な無駄ではないが…)。
その他のアイテム
ここまでの上述のどのカテゴリにも属さないアイテム。
基本的に一回使ったら消えるが、クセこそあるものの有用なものも多い。
ナチスとスピードワゴン財団で共同開発された対吸血鬼用の兵器。
ディアボロと同じ部屋にいる「吸血鬼」と「柱の男」を全部消滅させる(経験地は入らない)。
なお、ほかの範囲攻撃系スタンド特殊能力などにもいえる事だが、「部屋」の中でしか効力は発生しないので注意(部屋と部屋の間である「通路」では、たとえ隣接していても効果なし)。
ダンジョン深層で吸血鬼ハウスに入ってしまった際には切り札になるかも。
使用したらそのフロアにいる間だけ、吸血鬼体質になるアイテム(次の階に進むと治る)。
吸血鬼化中は歩きによるHPの回復するペースが大幅に上がる(ただしそれに比例して、満腹度の減少ペースも上がる。食糧事情とも相談を)
また、デメリットとして波紋系の攻撃や罠によるダメージが大幅に上がってしまう。なお、波紋のツボをこの状態で使ってしまうと…。
おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!
体液一滴でもすさまじい毒性を持つ猛毒のカエル。黄色いグラフィック。
敵に投げつけると圧巻の80ダメージ(こちらの攻撃力や敵の防御力無視の固定ダメージ)。
食べるとこちらに圧巻の80ダメージ(こちらの満腹度やレベルなど無視の固定ダメージ)。
強敵相手の切り札になってくれるので、カエルに似てるからってあわてて食べないよう気をつけよう。
敵
ダンジョンに生息する敵を部別に少しだけ紹介する。
第1部
波紋使いなので攻撃を受けるとビリっときて麻痺してしまう。
間合いを離してもズームパンチが飛んでくる危険性がある。
黒騎士ブラフォード
髪の毛に縛られると移動できないだけでなく、血液を吸われて満腹度が急激に下がってしまう。
第2部
波紋使い。やっぱり殴られた際に波紋を流されて痺れさせられることも。名前は"若ジョセフ"。
またトラップ好きなだけあって、フロアのあちこちに罠を設置する。
ザ・グレイトフル・デッドの能力で老化させると、1回目で第3部の姿、2回目で第4部の姿に段階変化する。
波紋使い。遠距離からのシャボンランチャーが厄介。
シャボンランチャーもやっぱり波紋技なので波紋痺れに注意。
波紋使い。
攻撃を与えても波紋を流されて麻痺してしまう可能性がある。オーノーだズラ。
HPは対して高くないので一気に畳み掛けるのが有効。
柱の男。
2回攻撃を繰り出してくるため半端な防御力では一気にHPを削り取られてしまう。
受けたダメージをそのまま相手に返すラバーズを使うのが有効。
最深部では究極生命体と化して再登場。壁をすり抜け、二回行動し、さらに波紋攻撃で痺れさせるという最強クラスの敵になる。
ちなみに、『赤石つき石仮面』を所持していると、最優先で奪おうとし、奪われるとその場で究極生命体に変化する。
また柱の男であるため、同じ部屋に吸血鬼キャラ(後述のDIOらも含む)がいた場合ディアボロよりもそいつらを優先的に狙って倒し、レベルアップ&ダメージ回復をしようとするので注意。
ただその性質上、吸血鬼と同じく「紫外線照射装置」で消滅させられる(究極化すると効かなくなる?)。
柱の男。
怪焔王の流法でアイテムを焼き尽くし、消し炭にしてしまう危ない奴。
こちらが所有しているアイテムだけではなく、床に落ちているアイテムまで消し炭にしたがる。
イエローテンパランスの発動効果を使って阻止するか、ヘブンズドアーで封じ込めを狙おう。
また、撃破しても残った脳みそだけで動き回り、手近な敵に自分を取り込ませてそいつのLvを一気に2も上げてしまうので、撃破後も油断は禁物。
なおこいつやワムウ、サンタナも柱の男なので、その基本特性はカーズと共通である。
第3部
吸血鬼。
ザ・ワールドで時を止め、動きを封じ込めてくる。
隣接すると時止めは使わない。
マップにいる状態で階段を下りようとすると、時止めをされて降りられなくなる。
また、同じ階にこの「DIO」がいる状態で「隠者の紫」の特殊能力で地図を念写しようとしたらこいつの写真がでかでかとマップ表示に被さって、「この時のマップ念写発動に対応したDIO」を倒すまでマップがまともに見れなくなってしまう(DIOが複数いる場合、当たりのDIOを倒すまで消えない)という、戦闘とは別の方面でいやらしい性質も持っている。
また、同じ部屋に第3部のジョセフがいた場合、ディアボロそっちのけでジョセフに襲い掛かり、そして…
……こうなる。
DIOが3部ジョセフを倒すとこの状態にパワーアップするのである。攻撃力も爆発的に上がっており、「ノーマルDIOの攻撃を食らってもなんとか即死せず持ちこたえられる」程度の防御力では、食らえば瞬殺ものである。
時を止められる長さも増えている。
基本的にディアボロを見つけたらつかず離れずの距離をキープし、拳銃スタンド「エンペラー」を撃ってくる。他の銃撃系攻撃と違い、スタンドの性質上遮蔽物や地形・射線無視で必中なうえダメージも馬鹿にならないのでこちらの飛び道具で潰すか地形を利用して距離をつめてブチのめそう。
通常版はときどきハングドマンの罠をばら撒く。
禁煙中ホル・ホースはときどきトト神のマンガを読む事で次の攻撃のダメージがアップする(ダウンする事もある)。
エシディシと同じく炎攻撃でアイテムを消し炭にしようとする他、赤い荒縄(レッド・バインド)で拘束してくるとともに装備しているディスクを弱体化させてくる極めて厄介な敵。
対策に関してはエシディシと同様の方法が通じるだろう。
第4部
スタンド。養分吸収をし、満腹度を減らしてくる。
モンスターハウスの『ハイウェイスタールーム』では大量に登場する。
幸いそこまで強くないので、全体攻撃を駆使して殲滅を図ろう。
「スタンド」と、その使い手である「杜王町の住人」。
エコーズは、「エコーズの卵」、ACT1、さなぎ、ACT2、ACT3の5形態が登場する。
ACT1は混乱効果のある音と直接攻撃、ACT2はさまざまな効力のある音の塊を投げつける攻撃、ACT3は割と重めの近接攻撃と「3FREEZE」による鈍足化を仕掛けてくる。
卵の状態(「有精卵」の場合。孵化しない「無精卵」もある)では、卵へのダメージで倒されたら孵化し、ACT1に。そこからもACT1で倒されたらサナギ化を経てACT2、ACT2で倒されたら同じくACT3へと一定確率で進化する。卵やACT1は最序盤から登場するが、レベルの低い段階で戦う際にはACT2や3に進化される可能性もゼロではないので気をつけよう。
本体である康一は、第3ダンジョンである「ディアボロの試練」の31階以降やモンスターハウスのひとつ「杜王町ハウス」などで出現。当人のスペックは攻撃力がそこそこ高い程度で「倒すだけなら」難しくはないが、ディアボロと相対すると戦闘中にぽこぽこと自分のスタンド(ACT1~3)を援軍として召喚してきたり、彼自身の通常攻撃が「ACT3のパンチ」であるためにときおり鈍足化を仕掛けてくるうえ、上述のホル・ホースのようにディアボロから距離をとろうとするため叩きづらく、短期決戦で排除しないと非常に面倒なことになる。
さらに深層のフロアではパワーアップ版である「康一ACT2!!」も登場する。こちらは杜王町の仲間(仗助、億泰、由花子など)を援軍として召喚する。
第5部
アイテムをカエルに変化させてくる厄介な相手だが、ホワイト・アルバムのディスクで対策可能。
スタンド。
飛行機のスタンドだけあって不意にこちらのいる部屋へ(同じ階のどこかから一足飛びに)飛来してくる。また、遭遇してしまったらタテヨコナナメで同一直線状にいると、距離が離れていても機銃を撃ってくるので注意(間に遮蔽物や敵がいたらそいつに当たる)。こいつに限ったことではないが、敵の同士討ちで撃破された者が出た場合、同士討ちで撃破された被害者の数だけ同士討ちの加害者側がレベルアップしてしまうため気をつけよう。
第6部
傷ついた相手がいるとストーンフリーで回復をしてくる。
また、承太郎のディスクが落ちているとそれを守る事を最優先する。
裏返り攻撃によるHP反転が脅威。
HP反転とは、HPバーの緑色部分と赤色部分が反転する。
例えば残りHPが4分の3の時に反転を食らうと、残りHPが4分の1にされる。
HPが満タンの状態で食らうと、即死はしないもののHPを1にされる。
ストーンフリーのディスクを能力に装備、もしくはC-MOONのDISCを攻撃に装備すれば無効化できる。
BGM
ダンジョンのデフォルトBGMはキングクリムゾンの『21世紀の精神異常者』だが
装備ディスクと射撃ディスクを装備するとそのスタンドに関連する洋楽がBGMとして流れる。
また、モンスターハウスに入るとディープパープルの『ハイウェイスター』がBGMになる。
ただし、一部の特殊モンスターハウスではその内容に関連するBGMが流れる。0.15からは他のMIDIファイルに差し替え可能。v0.15の一部バージョンではMP3ファイルの拡張子を.midと偽装することでMP3ファイルも流せる。
バージョン
0.01~0.15迄ある。本項では、特徴的な変更があったバージョンのみ紹介する。
Ver.0.15
最新版は2015.11.21配布の通称「トビー版」。
同じ0.15とはいえど、実際は数十回にもわたりバージョンアップしているため一概には表現できない。
そのため、大きな変更点のみ紹介する。
・開発言語がHSPスクリプト言語からC言語に変更された
・屋敷幽霊の本格実装
・アイテムの大幅追加
・ゲームスピードが格段に上がる
・BGMの差し替えが可能に
その他の特徴として、一部のバージョンにおいてホテルの外の浅層に意図的に強敵が配置されていることが挙げられる。
Ver.0.14
・没ダンジョンの「鉄獄」復活、屋敷幽霊が試験的に実装される
・バーの追加
Ver.0.13
公式が配布した最終バージョン。
Ver.0.12
魔少年の問題システム追加。
ソースコード解析が不可能に
Ver.0.01~0.11
基本、ゲームバランスの調整とバグ修正