概要
本作ではメタルヒーローシリーズの第1弾・宇宙刑事ギャバンとの競演が果たされた。
また、この時期のスーパー戦隊VSシリーズですっかり恒例となった新戦隊の先行お披露目もある。
海賊戦隊ゴーカイジャー44話と45話の間に位置する話である。
ちなみに少年時代のマーベラス演じるのは濱田龍臣(代表作は「ベリアル銀河帝国」「ウルトラマンジード」等)
あらすじ
ゴーカイガレオンを襲撃するのは誰だっ!?突如現れた謎の円盤。何とか振り切るマーベラス。
どまどうジョー、ルカ、アイム、ハカセ達。そして相手の正体におどろきが隠せない伊狩鎧
ついに円盤の主とご対面する宇宙海賊たち
『俺の名は宇宙刑事ギャバンっ!』一条寺烈その人が立ちはだかる。
登場人物
かつて宇宙犯罪組織マクーと戦った伝説の宇宙刑事。宇宙警察総裁ウィーバルの命を受けて宇宙海賊逮捕に乗り出す。実はウィーバルの正体を暴くための作戦だったが、正体を現したアシュラーダに魔空空間へ連れてかれてしまう。マクーとの戦いが終わってもその身体能力は衰えておらず、今も現役である。
逮捕の際、烈の『よろしく勇気』の一言が彼の幼い頃の記憶をよみがえらせる。
刑執行直前に豪快ドリルで助けに現れる、まさにナイス鎧。
顔がそっくりな3人の区別ができている。
今作では、中の人つながりで大葉氏が演じた戦士が登場。バトルケニアとデンジブルーのレンジャーキーが魔空空間を開くカギとなる事をゴーカイジャーに教えた。また、2人は烈との面識がある。
パンダと共に現れる。ゴーカイ44話にも登場したが、ゴーカイジャーとは今作が初対面。
『199ヒーロー大決戦』に続いて2度目の登場を果たす。先輩戦士である曙に対しては、敬語を使っていた。
ゴーカイジャーの面々からは「同じ顔!?」と混乱させたが、鎧には香りで区別ができていた。(四郎はサバンナの香り、大五郎はアンパンの香りがするらしい。)
新たな36番目のスーパー戦隊。ゴーカイガレオンの留守を狙うバスコの前に現れる。
皇帝アクドス・ギル
宇宙帝国ザンギャック皇帝。今回はあまり出番なし。アシュラーダがドン・ホラーの血を受け継いでいる事を知っているような素振りを見せる。
開発技官インサーン
親衛隊長ダイランドー
アクドス・ギルと同じく、出番は少なめ。
ザンギャックの他、魔空監獄での警備などを担当している。
ゴーカイジャーとの共闘はないが、情報を提供する。ただし、それはマーベラスたちの留守を狙いレンジャーキーを強奪するためだった。
ザンギャックの魔空監獄獄長。その正体は今は亡き宇宙犯罪組織マクーの首領ドン・ホラーの血族である。宇宙警察総裁ウィーバルに化け、ギャバンをかつての魔空空間にそびえ立つ監獄に連れて行く。
血族のため、魔空空間を作り出す事が可能。阿修羅のような6本の腕を持つ。
ギャバンと同じスペックを持つ最強のロボット戦士。アシュラーダがザンギャックの科学力と宇宙警察の技術を掛け合わせて作り出した。言語能力は備わっていない。
ゴーカイジャーが魔空監獄で出会った怪人たち
ザンギャックを裏切った罪で、魔空監獄に投獄されていた。
ジェラシットと同じく魔空監獄に収容されていた怪人たち。悪事から身を引いたり、改心した事がザンギャックの反感を買い、投獄されていた。
魔空監獄の幻影怪人
悪しき魂のボスクラス怪人に姿を変化させながらゴーカイジャーに襲いかかる。
行動隊長エルダー
かつて、ゴーカイジャーと戦ったスニークブラザーズの兄。テレビ本編で、ゴーカイオーによって吹っ飛ばされて星になったが生存していた。亡き弟ヤンガーの仇を討つため、行動隊長シスターと兄弟たちを連れて登場し強襲する。
行動隊長シスター cv加藤英美里
スニークブラザーズの妹でヤンガーの仇討ちをするため登場。感情の表裏が激しい。ザンギャック唯一の女性の行動隊長。
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