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烈火の炎の編集履歴2021/12/10 11:41:03 版
編集者:忍太郎
編集内容:加筆しました
センシティブな作品

概要

週刊少年サンデー」(小学館)にて1995年から2002年まで連載された。

単行本は全33巻。テレビアニメ化もされている(別途後述)。

当初のタイトル案として「烈火100℃」と「かっとび烈火」があったが、最終的に「烈火の焔」になり、ギリギリのところで「炎」に変え、「烈火の炎」になった。編集者から「時代劇みたい」と言われたとか。

ストーリー

忍者にあこがれる花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。

ある日、治癒の力を持つ少女佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となる。

そして烈火は柳を「姫」と呼び、彼女を守ることを誓うのであった。

この出会いを機に、烈火はやがて自らの出生の秘密、そしてその秘密がもたらす危難と戦う運命の渦中へと身を投じていくことになる。

魔道具火影忍軍、炎術士、柳の治癒の力……。

全てが繋がる時、500年の歴史を越えて、火影の力を巡る戦いが再び始まるのだった!!

物語構成

花菱烈火の生い立ちと、歴史に語られぬ未知の忍者集団「火影忍軍」の謎を巡る現代アクションファンタジー。

軽快なコメディパートや日常風景とは対照的に、バトルシーンやゴア表現のおどろおどろしさ、エログロ表現がかなり強く、連載時期の時代的にも規制がまだ緩かったことも重なって、ライトとダークの描き分けの差が大きいのも特徴。

R-15~R-17.9なシーンもそこそこの回数で登場している。

二部の「裏武闘殺陣」編以降から、よりバトルものとしての色を強めていき、それに合わせてストーリーもシリアスになっていった。

反面、ギャグに突っ走る時は、それまでのシリアス振りが残念になる勢いになる。

こうした緩急と先の読めない急展開が多いこともあり、つい目が離せなくなるドラマチックなストーリーが展開される。

登場人物

TVアニメ版

スタジオぴえろによってテレビアニメが制作されており、1997年7月から1998年7月にかけてフジテレビ仙台放送さくらんぼテレビテレビ静岡東海テレビテレビ新広島高知さんさんテレビにて放送された。全42話。

なお、秋田テレビ鹿児島テレビおよび北海道文化放送石川テレビでも放送時期のずれなどこそあれど全話放送しているほか、岩手めんこいテレビ新潟総合テレビ長野放送関西テレビ岡山放送テレビ西日本テレビ長崎は31話まで放送している

ストーリーは序盤から裏武闘殺陣編までを描いているが、当時の原作が完結していないこともあり、決勝戦の麗(紅)戦が大幅にアレンジされている。

また、一部シーンの変更もあり、烈火と柳が出会うきっかけや原作で無言だった石王が喋るシーンがそれに該当する。

アニメオリジナルの魔導具も登場しており、空海の「鬼(空海が身に着けている大きな数珠)」や、南尾の「軟(アニメ版における南尾の軟体質能力)」等が確認されている。

基本的にセル画で制作されているが、一部のシーンがデジタル彩色となっている。

なお、前述の通りTVアニメ版は裏武闘殺人編までしか描かれなかったが、コナミから発売されたPS2ゲームソフト「FINAL BURNING」では、SODOM編から最終話までのアニメーションパートがあり、アニメ制作会社やキャラの声もTVアニメ版とほぼ同じとなっている(但しジョーカーを除く)。

主題歌

オープニングテーマ

「なんか幸せ」

作詞 - the OYSTARS、澤地隆 / 作曲 - 大串竜司 / 編曲 - the OYSTARS、十川知司 / 歌 - the OYSTARS

エンディングテーマ

「Love is Changing」(32話まで)

作詞 - 岩里祐穂 / 作曲 - 久保田利伸 / 編曲 - 安倍潤 / 歌 - 西田ひかる

「ずっと君のそばで」(33話以降)

作詞・作曲 - 大串修司 / 編曲 - 関淳二郎、the OYSTARS / 歌 - 増田ゆき

烈火の炎の編集履歴2021/12/10 11:41:03 版
編集者:忍太郎
編集内容:加筆しました
烈火の炎の編集履歴2021/12/10 11:41:03 版