概要
もえあがっての たいあたり!
からだぜんたいを ほのおにつつんで
あついこころで つきすすめ!
(星のカービィ 夢の泉の物語より)
コピー能力が初登場した『夢の泉の物語』から登場した、最古参の能力の1つ。
全身を炎に包んで水平に突進する「バーニングアタック」が必殺技。この技の発動中は基本的に無敵。導火線等に点火したり、硬いブロックを破壊することができる。
近年は「ファイア」に統合されていることが多く、単体の能力としては2005年発売の『タッチ!カービィ』を最後に登場していない。
容姿
当初は攻撃時のみ炎を体に纏うだけだったが、『夢の泉デラックス』と『鏡の大迷宮』では能力帽子が追加され、炎を模した飾りが付いたリングを被り、両手に炎を宿しているデザインになった。
グーイが使用すると青色の炎になる。
技
- バーニングアタック
唯一使うことができる技。全身に炎を纏い無敵の突撃をする。発動中は無敵であるものの、解除後の隙は大きいため着地点には注意が必要。
なかま能力
『星のカービィ2』と『星のカービィ3』に登場する仲間と合体して使う能力。
- リックバーニング
リックが口から炎を吐き出す。どちらかというと「ファイア」に近い能力。
- クーバーニング
カービィが炎を纏い急降下する。
- カインバーニング
カインが巨大な火球を吐き出す技。攻撃力が高く、範囲もそこそこ広い。
- ナゴバーニング
カービィが口から地面を伝う炎を吐き出す。こちらもどちらかというと「ファイア」に近い能力。
- ピッチバーニング
ピッチが炎を纏い飛んでいく。一定まで飛ぶとカービィの元に帰ってくる。
- チュチュバーニング
カービィがバーナーのように炎を吐き出し、チュチュを熱気球のようにして飛ばす能力。
コピー能力ミックス
『星のカービィ64』に登場するコピー能力をかけ合わせた能力
- バーニングバーニング
鳥の翼のような炎を纏って突撃する。単純に通常のバーニングの強化版。
- バーニングアイス
氷を纏った後、炎で解凍した蒸気で攻撃する。ぶっちぎりで使いにくい史上最弱のコピー能力。他の作品だとこういう属性の融合は強いのが大半なのに。
- バーニングカッター
炎の剣を取り出して斬りつける。剣は真上に向けたり、そこから水平発射したりすることが可能。
- バーニングストーン
頭を火山に変え、そこから火山弾を連射する。発射する方向を変えられる。
- バーニングスパーク
下敷きで頭をこすり、静電気で攻撃。こすり続けると頭に火が点いて無敵状態になり、鎮火するまで走り回ることになる。
- バーニングニードル
カービィ自身が弓になり、火矢を放つ。ボタンを長押しすることで飛距離を伸ばせる。この能力が無いと取れないクリスタルの欠片が存在する。
- バーニングボム
カービィ自身が打ち上げ花火になり、爆発で周囲を攻撃。3回まで連続爆発が可能で、爆発するごとに攻撃範囲が広がる。
『デデデでプププなものがたり』では、この能力が騒動の火種になったこともある。
コピーできる敵
登場作品
- 夢の泉の物語/夢の泉デラックス
- カービィボウル
- 星のカービィ2
- カービィのブロックボール
- 星のカービィ3
- 星のカービィ64
- 鏡の大迷宮
- タッチ!カービィ
- トリプルデラックス(キーホルダーとして登場)
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX/大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL…ダッシュ攻撃に当たる。なお、初代ではヘッドスライディング、Xやforではブレイクスピンになっている。