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土萠ほたるの編集履歴

2022-08-19 15:56:05 バージョン

土萠ほたる

ともえほたる

『美少女戦士セーラームーン』の登場人物。セーラーサターンに変身する。

CV:皆口裕子 / 藤井ゆきよCrystal


“人は 自分以外のもののために生きられるようになって はじめて生のスタートをきる”

 ────アルベルト・アインシュタインの言葉よ」


プロフィール

年齢登場当初は12歳、転生後は0歳~8歳
誕生日1月6日
誕生石ガーネット
星座山羊座
血液型AB型
好きな色紫色
好きな食べ物蕎麦
苦手な食べ物牛乳
好きな教科世界史
苦手な教科体育
趣味読書、ランプ集め
特技怪我の治療
苦手な物マラソン
将来の夢看護婦

概要

登場当初は無限学園小学部6年生。無限学園の学長で科学者でもある土萠創一教授の一人娘。

物静かで慎ましい、ミステリアスな雰囲気の可憐な美少女。

紫がかった黒いおかっぱ髪と紫色の目をしている。

身体が病弱だが、怪我を治療する不思議な能力を持っている。


ちびうさとは親友同士。原作ではうさぎ達との触れ合いを通して性格が変わったのか、番外編では毒舌と若者言葉に付いていけない一面を見せた。


生い立ち

原作では4年前にビル建設中の火災事故に遭って母親の土萠螢子を失っている。その事故で瀕死の重傷を負ったほたるは、父土萠創一教授の実験台としてサイボーグ手術を受け、火災時に憑依していたミストレス9の復活に伴って体を乗っ取られてしまう。

旧作アニメでは異星人が起こした火災に巻き込まれ、父と異星人の取引で命を助けられ、その後でミストレス9に体を乗っ取られている。

全身の傷跡を隠すため、季節に関わりなく長袖の黒い服を着ている。


ミストレス9の超能力で友達もできずに孤立していたある日、ちびうさと出会い親友となった。

発作が起きた時は、父にもらったアミュレットのペンダントを握りしめるが、実はアミュレットのクリスタルはミストレス9に力を与えるためのアイテム。

セーラームーン「トモエ親子」


セーラーサターンへの覚醒

「世界を破壊する」という言い伝えが残っている破滅と誕生の戦士セーラーサターンの転生した姿であり、外部太陽系戦士に警戒されている。また、ミストレス9が寄生先を確保するためか、ほたるの身に危険が迫ると超能力で保護される。

セーラームーン


原作

ミストレス9に完全に乗っ取られてしまうが、ミストレス9に飲み込まれた他のセーラー戦士の魂を救い一旦消滅する。

その後、セーラームーンの「幻の銀水晶」と「聖杯」の力によるタリスマン発動でミストレス9が体から分離し、サターンとして覚醒。

サターン

自身もろともファラオ90をタウ星系へと続く時空の門へ閉じこめ、セーラープルートに頼んで時空の扉を閉じてもらい、滅亡するタウ星系と運命を共にする。


旧作アニメ

世界の破壊を恐れたセーラーウラヌスセーラーネプチューンの二人に命を狙われ、セーラームーンたち内部太陽系戦士に守られる。


ミストレス9に体を乗っ取られるが、父の呼びかけとちびうさへの想いでミストレス9の精神に打ち勝ち、サターンに覚醒。

私には、私には…大切な人たちがいるわ!

ミストレス9に奪われたちびうさのピュアな心の結晶を返し、ちびうさに感謝の言葉を残して消え去る。

セーラーサターン

その後「破滅と誕生の戦士」としてセーラームーンとウラヌス・ネプチューンの前に現れた。

セーラームーンに「破滅の力を使えば自身も滅び去る」と告げ、ファラオ90の中に飛び込んで破滅の力を使用。セーラームーンへの宣告通り、力を使用した代償に自らも滅びた。


消滅、そして転生へ

サターンとして消滅したはずのほたるは、スーパーセーラームーンの力で赤子として再生していた。

125話より


原作

せつなはるかみちるら三人に引き取られて育てられる。

みちるを「みちるママ」、せつなを「せつなママ」、そしてはるかを「はるかパパ」と呼んでおり、二人のママがいる上に性別不明なパパがいる。


通常の赤ん坊よりも速く成長し、一般相対性理論を理解し、松尾芭蕉やイェイツの詩を暗唱するなど知能の発達も驚異的。

その後、前世の自分自身であるセーラーサターンとの邂逅を経て、外部太陽系戦士スーパーセーラーサターンとして再覚醒している。


ちびうさと同じ区立十番小学校三年三組に編入し、袖の空いた服やカラフルな服も着るようになった。

ちびうさと手を繋いで通学し、うさぎに「あんたたち本当に仲良いわね」とこぼされて「じゃまもちゃんと手えつなげば?」と言い返している。

ゆめかわランドセル


旧作アニメ

記憶を失った父に託されるも、新たなる戦いを予兆したせつなによってはるか、みちるのもとに連れていかれ、彼女たちに新しい力を授けた後に赤ん坊から小学生程度に成長している。

その後は原作同様に、他の外部太陽系戦士たちと暮らしている。


親友のちびうさが未来へ帰ってしまったこともあって、第5期セーラースターズでの登場は少なく、前半のネヘレニア戦と終盤のギャラクシア戦くらいでしか登場しなかった。

また、アニメ第4期の劇場版でもレギュラーのセーラー戦士の中で彼女のみ登場していない。




アニメ版の彼女は、セーラー戦士の中で唯一変身シーンが描かれていなかったが(ただしセガサターン版ゲーム「美少女戦士セーラームーン SuperS - Various Emotion」の挿入クリップ動画では変身シーンのアニメーションが見られる。)、Crystalの続編『劇場版美少女戦士セーラームーンEternal』にて映像作品では初となる変身シーンが描かれることとなった

そもそもテレビアニメの劇場版には登場していないので、この作品が事実上のスクリーンデビューである。



余談

  • 原作者武内直子は「アニメでは大変可愛らしく描いてもらったが、作者の中では土くさくドスのきいたイメージ」と語る。
  • しばしば「土萌ほたる」と表記されることもあるが、誤りである(ただし、“萠”は異体字の為、新聞のテレビ欄や雑誌では“萌”で代用されることも多い)。「萌えの語源」と言われることもあるが、諸説が入り乱れており現時点で定説や通説と言われるものはない。
  • 作者によるパラレル番外編である『ぱられる せぇらぁむ~ん』でも「ちびうさの親友」という立場は変わっていない。ただし、同編のちびうさ同様(類友として)弱者へのいたわりは持たずエリート風を吹かせる眼鏡っ娘であり、性格は本編よりも尖っている。というか「官僚になってこの国を牛耳るの!」とか官僚になられてしまったら国民はためーわくな野望を言ってしまっている。その代わり本編のような悲劇的な背景は持っていない。
  • 病弱かつ数々の不幸な運命という逆境に立たされつつも他人を思いやり、クライマックスにおいて自ら運命に向き合うという儚げなキャラクター像は、放送当時のファンの心を揺さぶり爆発的な人気を得ており、土萠ほたるをモデルにしたキャラクターとして三条燕(るろうに剣心)やカルト=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)がいる。他にも、津村斗貴子(武装錬金)、萩原雪歩(ゼノ雪歩、アイドルマスターXENOGLOSSIA)、久遠寺有珠(魔法使いの夜)など、コンパチキャラが多い。白菊ほたる(アイドルマスターシンデレラガールズ)に至っては名前まで同じである。カップやきそば現象も参照のこと
  • 偶然だが、原作にほたるが登場する前に、アニメージュで記者にセーラーサターン予想図が描かれていて、髪型はなんと黒髪おかっぱであった(その予想図では、名字は「土野」で、セーラーコスチュームは茶色で、顔は伏せられており、ほたるよりも高い年齢だった)。

関連イラスト

センシティブな作品巡り逢い宇宙

土萠 ほたる (セーラーサターン)ほたるてゃん

土萠ほたるほたる


関連タグ

美少女戦士セーラームーン セーラーサターン

外部太陽系戦士 ミストレス9 ほた誕祭

ちびうさ 天王はるか 海王みちる 冥王せつな 土萠創一 月野うさぎ

ほたちび 外部家族

黒髪紫眼 女子小学生


ビーデルドラゴンボール)…中の人と「サタ(ー)ン」繋がり。

犬山まな犬山純子ゲゲゲの鬼太郎)…中の人繋がりの母娘(Crystalでは前者、旧作では後者が演じている)。


三条燕(るろうに剣心)…ほたるをモデルにしたキャラクター。

北大路花火(サクラ大戦3)…制作側が狙ったわけではなく、単なる偶然だと思われるが(訳アリで常に黒い服を着用、髪型、儚げな佇まいなど)この上ないほどそっくりさんである。

天城みかる(ぴちぴちピッチ)…病弱、儚げな佇まいが共通するが、こちらは好きな人に対して執着めいた愛情を抱き、失恋をきっかけに自らに取り込まれることを選ぶ。しかしほたる同様、敵とともに消滅した後に赤子として転生を果たした。

カルト=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)…作者の夫の作品に登場するほたるをモデルにしたキャラクター。

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